子どもの幽霊が警察署を徘徊!? 防犯カメラが捉えた謎の足跡と白い人影

文=webムー編集部

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    子どもの霊が警察署を徘徊していた――!? 無気味な足あと、防犯カメラに写り込んだ謎の人影に戦慄!

    警察署に現れた小さな足跡と子どもの幽霊

     メキシコ北部の都市・エルモシージョの警察署内で撮影された動画がSNSで拡散され、世間を騒がせている。映像には、“汚れ一つない床”に突如として現れた小さな足跡と、不気味な人影が映し出されていた。

     不可解な現象が確認されたのは、エルモシージョ警察の北部拠点。撮影者とされる警察官または職員の男性が、ふと床に視線を落としたとき、そこに子どもの小さな足跡がくっきりと残されていた。さらに、デスクの近くでも2つ目の足跡を確認。男性は「誰かがここで悪さをしていたようだ……」と呟き、正体を探ろうとカメラを進めていく。

    画像は「Imagen del Golfo」より引用

     そして、カメラが部屋の扉に近づいたその瞬間――異変は起きた。ガラス戸越しに、子どものような白い人影がふわりと現れたのだ。その姿はほんの一瞬しか確認できず、男性がドアノブに手をかけた途端、忽然と消え去ってしまった。

    画像は「Imagen del Golfo」より引用

     無気味な映像は、今週初めからSNSで爆発的に拡散。「警察署内を彷徨う霊が映った」「足あとは幽霊のものだ」といったコメントが相次いでいる。一方、懐疑的な意見も少なくない。映像を冷静に分析した一部の視聴者は、「窓の汚れか反射ではないか」「巧妙に仕込まれたトリックかもしれない」と疑問を呈している。

     果たして、メキシコの警察署で起きた怪奇現象は心霊現象なのか、それとも“人為的な仕掛け”だったのか――!?

    メキシコで目撃相次ぐ“子どもの幽霊”

     実はメキシコでは、“子どもの幽霊”が話題となるケースが後を絶たない。近年、各地で不可解な目撃事例が報告されているのだ。

     2024年10月には、廃墟と化したデパート前で撮影された動画が人々を震撼させた。誰もいるはずのない建物内部に幼い子どもらしき姿が確認され、その人影はショーウィンドウ付近をまるでなにかを探しているかのように、とぼとぼと画面右から左へ歩いていく。撮影は夜間であり、子供が1人で出歩く状況とはとても考えにくい。さらに、前方を2台の車が通過した直後、その姿は忽然と消えてしまった。

     チアパス州トゥストラ・グティエレス市のコンビニエンスストアでも不可思議な映像が記録されている。午前3時頃、通路を走り抜ける子どもらしき黒い影が突然現れ、駆け抜けていく様子を防犯カメラが捉えていた。

     さらに2023年9月には、誰もいない閉店後のショッピングセンターでも子どもの霊が目撃された。深夜、警備員が撮影した動画には、フェンス越しにフードを被った少年らしき姿がちらりと映り込んでいる。

     なぜメキシコでは子どもの霊の目撃が相次ぎ、そして大いに話題になるのか。こうした現象の背景に文化的・歴史的な要因が潜んでいるのだろうか。さまざまな観点からの調査が求められる。

    【参考】
    https://imagendelgolfo.mx/entretenimiento/Captan-supuesto-nino-fantasma-dentro-de-una-comandancia-en-Mexico-Video-20250717-0001.html

    webムー編集部

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