コロンビアに着陸した銀玉UFO「ブガの球体」をハイメ・マウサンが入手! 独自の科学分析で内部の“16個の微小球”を発見
昨年3月に南米コロンビアで発生した“謎の球体”着陸事件に衝撃の新展開だ! なんと球体は回収され、UFO研究家が調査に乗り出していた。
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米政府当局との関連が疑われるUFOの目撃証言が相次いでいる。これまで沈黙を貫いていた人物が、重い口を開き始めているのだ――!
アメリカ政府の機密文書は一般的に作成から30年後に開示請求の対象となるが、機密保持の対象は文書だけではなく、関係者の守秘義務契約も含まれる。
そして今、30年間の守秘義務を守った元NASAの大物職員が、「かつて空軍のエンブレムがついた空飛ぶ円盤が浮上する映像を見た」ことを暴露し、衝撃が広がっている。
英紙「Daily Mail」によると今回驚きの証言を行ったのは元NASA主任航空医官のグレゴリー・ロジャース氏だ。同氏は米国防総省でも20年以上のキャリアをもち、空軍の航空宇宙医学部長を務めるなど、有人および無人の宇宙船打ち上げに重要な役割を果たしたエキスパートとして知られる。
「あの日見たものが何だったのか、私は正確に覚えている。それは従来の飛行物体とは全く異なるものだった」と現在68歳のロジャーズ氏は語る。
1992年、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地(現在は宇宙軍基地)を視察に訪れていたロジャース氏。廊下を歩いていると、一人の空軍少佐が廊下で近づいてきて「驚くようなものを見せる」と申し出てきたという。
促されるまま別室に入ると、少佐はブラインドを閉めてドアに鍵をかけ、監視カメラの録画映像を再生した。そこには、米空軍が所有し運用していると思われる、未知の技術を使った白い円盤型の機体が映っていたという。
広く天井の高い格納庫に停められている幅約6メートル、高さ約3メートルの円盤型の機体。その上部はドーム型で、空軍の星形のエンブレムがついており、空軍の所有物であることは間違いなかった。
「アンテナも動翼もありませんでした。すべてが非常に滑らかで、調和していました。リベットも継ぎ目も、何も見えませんでした。すべてが白色でしたが、機体の上半分の3時、6時、9時の位置に縦長の黒い長方形がありました」とロジャーズ氏は説明する。
ロジャーズ氏によると、数人の男性(一部は防護服を着用し、その他は白衣を着用)が円盤の周りに立って観察していたが、格納庫で警笛が鳴ると男たちは散り散りになり、その後、機体から電磁波のような火花が飛び散り、音も発したという。
「突然、それは滑らかに上昇しました。コンクリートの地面から1メートルほど浮いたところで、時計回りに一回転し、それから反時計回りに一回転しました」(ロジャーズ氏)
驚いたロジャーズ氏は、米空軍がなぜこの空飛ぶ円盤を所有しているのか少佐に訪ねると、少佐は「彼らから入手した」と親指を空に向けながら言ったという。空軍が作成したのもではなく、天からやって来た存在から譲り受けたか、鹵獲したものであるということになる。
この目撃証言に加えて、ロジャーズ氏はNASAの宇宙飛行士たちが宇宙空間でこの空飛ぶ円盤を直接見たという話を聞いたという。
「宇宙飛行士たちとUAPについて話し合ったことがありますが、有人宇宙計画に含まれていない乗り物が宇宙船(スペースシャトル)のすぐ近くにあったというのです」(ロジャーズ氏)
宇宙飛行士たちによると、そうした空飛ぶ円盤とスペースシャトルが編隊を組んで飛行することもあったらしい。
33年間、胸に秘めてきた話をついに公にしたロジャーズ氏の身に何も起こらないことを願いたいものだが、地位の高い人物の証言だけに、次なる展開が大いに気になるところだ。
元国境警備隊員からのUFO目撃証言も届けられている。
5月10日に放送されたニュース番組「News Nation」で、UFO研究家ロス・コールサート氏のインタビューを受けた元国境警備隊員のボブ・トンプソン氏は、アリゾナ州とメキシコの国境沿いの広範囲にわたる上空でUAP(未確認航空現象)を目撃したことを報告している。
税関・国境警備局に14年間勤務していたトンプソン氏は、これまで公にUFOの話をしたことはなく、今回のインタビューが初めての証言となった。
「浮かんだ球体や、明るい奇妙な光を見たことがあります。夜空にはさまざまな物体がありました」(トンプソン氏)
同氏は国境警備隊員として赤外線センサーや暗視ゴーグルといった高感度機器を使用できた。
「(これらのUAPは)ゴーグルを使っても、推進力が見えませんでした」(トンプソン氏)
トンプソン氏は、かつて上司と車に乗っていた時、夜空に突然2つの奇妙な物体が現れる光景を目にしたと話す。軍用機と民間機のパイロットから報告された事例と似ており、多くのパイロットがその物体との衝突の可能性を懸念していた。
「軍がなんらかのテストを行っている可能性はあるでしょうか? じゅうぶんにあり得ます」とトンプソン氏は語り、担当の巡回区域がバリー・M・ゴールドウォーター演習場という極秘の政府施設に近かったと説明する。
メキシコの麻薬カルテルがドローンを使って米国に麻薬を密輸した事例もある。しかし、トンプソン氏は自分が見た物体はドローンとは似ていない「葉巻型や三角形だった」という。
「アリゾナ州の国境地帯では、明らかに不法移民以上の何かが起こっています。誰もこの件について自由に話したがらない。いまだにタブー視されている」(トンプソン氏)
葉巻型のUAPは「ザ・シガー(The Cigar)」と呼ばれる。トンプソン氏は、2020年初頭にアリゾナ州国境警備隊の偵察機によって撮影された高速飛行するザ・シガーの映像を番組にリークしていたのだ。
トンプソン氏によると、ザ・シガーは試験中の新型ミサイルであった可能性もあるが、徹底的な調査を行わなければ正体を知り得ないものであるという。ちなみに、2019年11月には同じくアリゾナ州のブエノスアイレス国立野生生物保護区でゴム製のアヒルの形をしたUAP「ザ・ラバーダック」が目撃され、ビデオにも収められている。
トランプ政権の国境管理責任者、トム・ホーマン氏はこれらの目撃情報の多くはアメリカ国境を越えて麻薬を運んでいるか、その地域の米軍基地を偵察しているハイテクドローンである可能性が高いと説明しているが、 トンプソン氏によれば暗視装置を通して見るとザ・シガーもザ・ラバーダックも航空機やドローンが発するような熱を帯びてはいなかったという。
このように、最近はこれまで表舞台に出てこなかった数々の元政府関係者によるUFO情報の暴露が相次いでいる。この流れがさらに広がりを見せるのか? 事の推移を慎重に見守りたい。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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