山中で撮影した自撮りショットに写り込んだ「幽霊の顔」! 憎悪に満ちた心霊写真に衝撃広がる

文=webムー編集部

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    ハイカーグループが撮影した自撮りショットに紛れこんでいた、決して写ってはならないもの──。身の毛もよだつ恐ろしい顔に衝撃が広がっている。

    鮮明に浮かび上がった無気味な顔

     ハイキングを楽しんでいた仲良しグループの自撮りショットに写り込んだ「幽霊らしき顔」が、世界中の人々を震え上がらせている。

     問題の画像は9月22日、「Ghosts of London(ロンドンの幽霊)」という名のFacebookアカウントが公開し、瞬く間に拡散した。投稿に添えられたコメントによれば、どうやら写真の一行はチリ人のグループらしい。女性3人と男性2人が2列に並び、その背後には他のハイカーたちの姿も確認できる。

     一見すると5人の親密さがうかがえる自撮りショットにすぎないのだが、前列左端の女性と前列中央の女性の間をよく見てほしい。顔を寄せ合った2人の間に、そこにいるはずのない何者かの無気味な顔が浮かび上がっている。まるで強い憎悪を抱いているように歯を食いしばった表情は、目を背けたくなるほどの恐ろしさだ。

     投稿にはすでに1600件を超える反応が寄せられ、多くの人が幽霊の顔だと確信している様子だ。「グループの誰かに霊が取り憑いているのでは?」と心配する声もみられる一方、「鮮明すぎる」と合成写真の可能性を疑う声もある。また、「2人の女性の背後にもうひとり誰かいるのではないか」という指摘も見られるが、女性たちのすぐ後ろには男性が立っているため、6人目がいるとは考えにくい。

    山は怪異に満ちている

     無気味な表情が極めて鮮明に捉えられた今回の怪異だが、古今東西の山岳地帯で幽霊の出没は多発してきた。

     最近でも2023年6月には、イギリスの「ハスカー・ピット」と呼ばれる廃鉱山に「カメラを睨みつけるドレス姿の少女」の幽霊が出現。同鉱山は1838年に、児童労働に従事していた子ども26人が命を落とすという悲惨な浸水事故があった場所だ。また、今年3月にはアルゼンチンの山中で、トレイルライド中のサイクリストが女性の幽霊とすれ違う出来事があった。幽霊とは気づかず挨拶するサイクリストの様子を捉えた動画も公開され、物議を醸したことは記憶に新しい。

     日本でも山にまつわる怪異は多く、近年は田中康弘氏の著書『山怪』シリーズがベストセラーになっている。絵空事や他人事とは捉えず、「自分の身にも怪異が降りかかるかもしれない」と常に注意を払いながら、山に足を踏み入れるべきだろう。

    【参考】
    https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/hikers-make-spine-chilling-discovery-33746097

    webムー編集部

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