中国・河北省に「雲の上を歩く人影」出現! 奇怪な動きに高まる“異星人疑惑”

文=webムー編集部

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    中国の都市上空で雲の上を歩く奇妙な人影が目撃され、その真偽をめぐり波紋を広がっている――。

    雲上を移動する奇妙な人影

     中国・河北省南部に位置し、古都として知られている邯鄲(かんたん)市。風情ある景観を残す都市上空で今年8月、衝撃的な現象が発生してカメラに収められた。現在、その無気味で不可解な光景をめぐって議論が勃発。異星人説やフェイク動画説など、さまざまな意見が飛び交っている。

     米「ニューヨーク・ポスト」紙が公開した問題の映像は、空高く浮かんだ雲を中心に据えた構図で始まるのだが、すぐに雲の最上層に向かってズームアップ。するとそこには、まるで雲上を滑るように歩く「白い人のようなもの」が映り込んでいるではないか。

     常識的に考えれば、雲の上を歩くことなど人間でなくても不可能だ。しかし、白い人影は画面左手から右へと向かって確かに移動している。そして、カメラが一旦引いて再びズームすると、人影はまるで上空の空気に溶けこんでいくように、徐々に輪郭が曖昧になっていく。その後も、カメラは引きとズームを繰り返し、その間に輪郭は人のかたちをとどめなくなるほど崩れていくのだった。

     この映像を見た人々の間では、異星人の可能性を指摘する声や、(終末の到来を告げる)トランペットを吹く天使ではないかという指摘などが飛び交っている。もちろん、単なる気象現象や錯視に過ぎない等、超常現象であることに懐疑的な反応も寄せられているのだが、誰も確かな答えを見つけられずにいるようだ。

    異星人が雲をまとっているのか?

     今回の動画について考える際、UFOと雲の関係について触れておく必要がありそうだ。実は以前から「雲のふりをしたUFO」や「雲に紛れたUFO」は世界各地で目撃されており、2022年に公開された映画『NOPE/ノープ』の題材となったことでも知られている。時として我々は“違和感のある雲”に出くわすことがあるが、そこには地球人の想像を超えたハイテクノロジーが関与しているかもしれないというのだ。

     そのようなUFOが存在するならば、その乗組員たる異星人が同じ特殊能力を有している可能性も否定できず、今回の動画を一見しただけで錯視・フェイクと断定するのは早計といえる。いずれにしても、謎に満ちた映像であることだけは間違いない。

    【参考】
    https://nypost.com/video/mysterious-cloud-looks-like-a-person-walking-on-air/

    webムー編集部

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