フェアリー型や魔女の姿など多様な「メキシコの妖精」の姿とは? 現地の超常現象研究家が語ったイタズラ妖精たち/遠野そら
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クリスマスイブに監視カメラが捉えていたという映像が今、アルゼンチンを震撼させている。猛烈なスピードで走り去った黒い影の正体はいったい……!?
昨年末のクリスマスイブ、アルゼンチン南部チュブ州のホセ・デ・サン・マルティンという街にゴブリンが出現、その決定的瞬間を捉えた監視カメラ映像が流出したことで、地元放送局を巻き込み大騒動に発展している。
ゴブリンの姿は、なんと地元の警察官宅に設置された監視カメラに映り込んでいた。
深夜0時すぎ、門の前で激しく吠えはじめる飼い犬。するとその数秒後、向かいの家の塀付近を、前かがみになったヒューマノイドらしき奇怪な影が猛スピードで駆け抜けていくではないか。
あまりにも素早い動きで、監視カメラも完全にはその姿を捉えきれず、ぼやけてしまっている。それどころか、犬さえもヒューマノイドを見失っていたようだ。
ヒューマノイドの出現がクリスマスイブ(24日未明)だったことから、当初この映像を見た人々の間ではサンタクロース(もしくはサンタクロースの手伝いをすると考えられている小人の妖精)ではないかという幸せな声も上がった。
しかし、夜闇を忍者のように駆け抜ける姿からは、可愛らしい存在を想像することは難しい――と、今ではヒューマノイドの正体は南米の伝説に登場するゴブリン「ドゥエンデ(Duende)」ではないかと疑う声が大勢を占めている模様。
なお、一般的にドゥエンデはさまざまなイタズラで人間を困らせたり、時には人間の赤ん坊を誘拐することもあるが、手がつけられないほど凶悪な妖怪として描かれるケースは少ない。どちらかというと、コミカルな存在として伝わっているようだ。
もちろんこれが妖怪などではなく、単に人間の姿がぼやけて映ったのだろうという指摘もあるが、監視カメラがその姿を捉えきれないほどの高速で走ることができる人間など果たして存在するのかという大きな疑問が残る。
ちなみに、年明け早々にブラジルにも真っ黒い姿のヒューマノイドが現れて大きなニュースとなっているが、このように南米で正体不明のヒューマノイドが次々と目撃される事態をどう捉えればよいのだろうか? 世界のオカルト愛好家の間では困惑の声が広がっている。いずれにしても、カメラの設置者である警察官は事態をどのように考えているのか、今後は関係者の証言にも注目が集まるところだ。
webムー編集部
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