黒い目の子供(BEK)がイギリスに出現!コロナ禍のキャンプ地でカップルを襲った“人間とは思えない少女”
正体不明の不気味な存在「黒い目の子供(BEK)」の目撃が相次ぐという英国の森で、コロナ禍のカップルを襲った恐怖体験とは――!?
記事を読む
心霊スポット調査を生業にするゴーストハンターは霊障には慣れているはずだが、さすがに「お持ち帰り」の事態には参ったようだ。
心霊大国といわれるイギリスには、国内いたるところに心霊スポットが存在する。だが遊び半分で足を踏み入れてはいけないようだ。地元イギリスで有名なゴーストハンターが、知らぬ間に連れ帰った悪霊による恐怖の超常現象を公開し話題になっている。
「昨年訪れた墓地での調査を発端にすべてが始まりました」
そう語るのは、イギリスのウェスト・ミッドランズにあるウォルソールで暮らすチャーリー(58才)とテレサ(59才)の夫婦である。彼らは幽霊が出没するという場所へ赴いては自身のサイトでライブ配信を行っている、その道18年のベテランゴーストハンターなのだが、なんと調査で訪れた場所で憑依され、悪霊を連れ帰ってしまったというのだ。
チャーリーによると悪霊はウォルソールにあるライム・ピット自然保護区内にある墓地にいた男の霊らしい。その日もいつものように機材を担いで墓地内に入ったところ、横にいたテレサが突然悲鳴を上げ昏倒したのだという。
「驚きました。突然悲鳴を上げたかと思うと、『出ていけ!』と叫びながら倒れたのです。テレサは完全に気を失っており、すぐに憑依されたのだと思いました」
一方のテレサはその時のことを全く覚えておらず、気がついた時には全身びしょ濡れ。さらには失禁までしていた。
熟練のゴーストハンターとはいえ、驚きのあまりすぐさまその場を逃げ出したが、悪夢はまだ終わっていなかった。その日を境にして、彼らの家では恐ろしい怪現象が頻発し始めたのである。
「キッチンで突然ナイフが飛んできたこともあります。あまりにも頻繁に起こるので、交霊術で使用する”ウィジャ―ボード”で尋ねたところ、家の中には『ジョージ』と名乗る男の霊がいました」
ジョージは繰り返し「死ね」や「殺してやる」といった物騒な言葉を伝えてくることから、邪悪なエネルギーを持つ悪霊のような存在らしい。そして交霊したことをきっかけに、ジョージの怪現象がさらに激しさを増しているのだという。
「これまでは気配だけでした。ですが今では幽霊のように姿を見ることができます。足音やノック音はしょっちゅう聞こえますし、先週はライブ配信中、寝室にガラスが投げ込まれました」
ジョージが最も活発に活動するのは夜間、それも家の階段エリアと決まっており、試しに動画を撮影してみたところ様々な怪現象が捉えられたという。
実際に公開されている動画を観てみると、オーブと思しき物体が飛び回る様子や、人形がひとりでに落下する、スカートの裾が動くといった場面が捉えられている。その正体については謎でしかないが、チャーリーによるとこの家に4年間住んでいて1度もこのようなことはなかったそうだ。
これまでも様々な方法で除霊を試みたそうだが、今では除霊を諦め共存する道を選んだというゴーストハンター夫婦。だが妻のテレサによると「幽霊が出てくると正直少し怖いわ」というのが本音のようである。
まさにゴーストハンターの職業病ともいえる怪現象の数々だが、なぜジョージを連れ帰ったのか全く身に覚えがないという。墓地でテレサが口にした「出ていけ!」という言葉は、すでにジョージが発したものだったのか。テレサは他の現場でも悪霊が原因で怪我を負っていることから、今後の活動には十分気をつけてもらいたい。
参考
https://www.birminghammail.co.uk/black-country/we-hunt-ghosts-spare-time-28037104
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
関連記事
黒い目の子供(BEK)がイギリスに出現!コロナ禍のキャンプ地でカップルを襲った“人間とは思えない少女”
正体不明の不気味な存在「黒い目の子供(BEK)」の目撃が相次ぐという英国の森で、コロナ禍のカップルを襲った恐怖体験とは――!?
記事を読む
イギリスの幽霊パブを悩ませる異臭と霊障/遠野そら・MYSTERYPRESS
霊が出るところ、匂いあり? イギリスのとあるパブでは、ポルターガイスト現象に伴って謎の異臭が漂うという…。 (2021年8月9日記事を再掲載)
記事を読む
心霊トンネルに響く不気味な声に戦慄! 「もう二度と戻らない」ゴーストハンターも怯えた恐怖現象
英国の著名ゴーストハンターが、最近の調査で味わったという恐ろしい体験について語っている。「二度と現場には戻らない」と彼に言わしめる、その心霊現象とは――!?
記事を読む
コロナ禍で月の表面温度が低下していた! 人類の活動が地球外に及ぼす“意外な影響”が明らかに
人類史レベルの出来事であったといえるコロナ禍は、結果的に各種の社会実験の機会にもなった。ロックダウンで全世界的に社会活動と生産活動が著しく低下したが、その影響はなんと月にまで及んでいたことが最新の研究
記事を読む
おすすめ記事