「2027年に異星人の存在が公表される」元CIA職員ジョン・ラミレスが激白! 2017年に決まっていた情報公開が迫る/宇佐和通
CIAの中枢にいた男が、UFOに関して積極的な情報発信を続けている。曰く、今から4年後に「あらゆる情報が明かされる」というのだが……!?
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メキシコで第2回目のUFO公聴会が開催された! 再注目の議題はもちろん、前回公開された“異星人の遺体”。果たして専門家陣の最新分析結果は――!?
メキシコで9月12日(現地時間)に開かれた同国初となるUFO公聴会は、世界規模での一大センセーションを巻き起こした。連邦議会という公式の場で“異星人の遺体(ミイラ)”が公開された衝撃は極めて大きく、各国の大手マスコミも連日こぞって報じる前代未聞の事態に発展。その後、公聴会の開催を主導したジャーナリストのハイメ・マウサン氏が、“異星人の遺体”が作り物ではないことを証明するためX線検査とCTスキャンを行い、メキシコ科学界の重鎮によって「未知なる生命体の遺体である」ことが確認されている。
身長60cmと小型だが、人間とよく似た目・鼻・口と四肢、しかし手足の指は3本、そして前後に伸びた頭部など、我々とは大きく異なる特徴も具えた“異星人の遺体”。6年前にペルーの珪藻土鉱山から出土した複数の遺体のうちの2体で、それぞれ「クララ」「マウリシオ」と名付けられてマウサン氏によってメキシコ国内に運ばれた。
その正体はもちろん、発見の経緯から入手ルートに至るまで、謎は深まる一方だった“異星人の遺体”。さまざまな疑惑が取り沙汰されることになったが、まるでそれらに応えるかのような新たな展開だ。ここにきて2度目の公聴会が開催され、なんと新たな分析結果が公開されたのだ。
11月7日(現地時間)、メキシコ下院で開かれた第2回UFO公聴会には当然マウサン氏も出席したが、主要な議題である“異星人の遺体”の実物は登場せず。また、今回は医師や科学者らによる主導のもと、約3時間30分にわたり専門用語を交えながら最新の分析結果にフォーカスする形式となった。第1回と比較して、派手さを極力排することで信憑性をアピールする意図がうかがえた。
まず、サン・ルイス・ゴンザガ国立大学の人類学者ロジャー・ズニガ博士は、これらの遺体について(当初は作りものだろうと疑っていたものの)物理的かつ生物学的に人間による改造の痕跡がまったく見られず、「本物である」と断言。過去4年にわたり5つの遺体(マウサン氏が公開した2体と同時に出土したもの)を分析してきたが、その起源については依然として不明であると明かすとともに、同様の見解をもつ科学者11名の署名入り書簡を公開した。しかし、この遺体が地球外起源、つまり異星人である可能性に言及したものではないと念を押している。
一方、アルゼンチンの外科医セレスティーノ・アドルフォ・ピオット氏は、遺体の検査結果から「彼らは人類の進化系、つまり我々の子孫だと信じている」と述べている。また、遺体の新たなX線写真を公開したペルー人のダニエル・メンドーサ博士は「明らかに人間ではない」と断言するなど、識者たちの主張も各人各様だ。さらに公聴会にはメキシコ人の人気ラッパー、クラウディオ・ヤルト氏も登壇。スピーチでは異星人と出会った自身の経験を訴えるライムを刻み、聴衆から喝采を浴びる一幕も。
もちろん、現地ではUFO公聴会のあり方について否定的な議員(急先鋒は「制度的革命党(PRI)」のシンシア・ロペス・カストロ氏とされる)もいるが、与党「国民再生運動」のセルヒオ・グティエレス・ルナ下院議員は、UFOに関するすべての情報を公開する法改正を目指すと宣言し、出席者からの期待を集めていたようだ。
さて、今回の第2回公聴会で証言した医師や科学者の見解をまとめると、「遺体は作り物ではなく紛れもない本物である」が、「その正体は不明で地球外起源かどうかもわからない」ということになるだろう。基本的にこれまでの分析結果を踏襲したものだが、地球外起源かはまだわからないと明言した点において若干のトーンダウンと言えるかもしれない。
これらの見解に対してマウサン氏は、「たしかに地球外生命であることを証明したと言う科学者はいなかった。しかし私は、彼ら以上に多くのことを知っているのです」と述べ、まだまだ未公開の証拠があることに含みを持たせている。今後、それらが発表される可能性も高そうだ。メキシコから届くUFO/異星人の情報から目が離せない日々はまだまだ続く。
webムー編集部
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