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マレーシアの警察官が、現地に語り継がれる凶悪な幽霊「ポンティアナック」の撮影に成功したと話題になっている。その恐ろしすぎる姿とは――!?
経済成長著しい東南アジアの多民族国家マレーシアでは、さまざまな宗教・文化的背景のもと独自の幽霊話や民間伝承が数多く伝わっている。そんな同国で今、民族の垣根を超えて人々を震え上がらせる1本の動画がある。なんと警察官が「ポンティアナック」と呼ばれる“吸血幽霊”の姿を撮影することに成功したというのだ。
現地メディアの報道(8月3日付)によると、問題の動画はマレー半島の最南端に位置するジョホールバル市の若手警察官、イーサン・イクマル氏(29)によって撮影された。先日の午前2時頃、相棒とともに夜間パトロールに出動した彼は、とある立入禁止区域から奇妙な音が鳴り響いていることに気づいたという。
甲高い唸り声にも似た不気味な音の正体を探るため、廃墟の奥へと進む2人。そして彼らの目に飛び込んできたのは、長い黒髪を垂らし、警察官を前にしても微動だにせずこちらを睨みつける白服の女だった。その異様すぎる姿に、現地の民間伝承で語り継がれる幽霊「ポンティアナック」に違いないと直感的に悟った2人。恐怖に震えながらもスマホを取り出し、なんとか映像に収めて退却することしかできなかった。
ポンティアナックとは、主にマレーシアやインドネシアに伝わる妊婦の幽霊だ。青白い肌・長い髪・白い服が特徴で、満月の夜になると赤ん坊の鳴き声とともに現れ、ターゲットとする男の腹を引き裂くと内臓を貪って殺害するという。外に干してある洗濯物の匂いを嗅ぎ分けることで獲物を探し、若い女性の血をすすることもある。これまで目撃例は枚挙に暇がなく、2010年にもマレーシアの警察官が映像を撮影したことで大きな話題となった。
奇しくも今回のポンティアナック映像も警察官による撮影となったが、イクマル氏が自身のTikTokアカウント(@ikhmal24434)に投稿すると瞬く間に拡散し、すでに360万回を超える再生回数を記録している。「警察官による売名行為ではないか」との批判にイクマル氏は、「どうして私がそんなことをする必要があるのか。私は自分の経験を伝えているだけだ」「(ポンティアナックに)遭遇した経験をもつ高齢者も多い」と意に介さない。
また、イクマル氏自身は日頃から超常現象を信じており、これまで職務中に何度も不思議な出来事を経験しているものの、ポンティアナックに遭遇したのは今回が初めてだという。彼は「信じるかどうかは各人の自由」とした上で、「(目撃事例は多いため)今回の映像もあまり恐れる必要はないでしょう」と、まるで自分自身にも言い聞かせるように視聴者に呼びかけている。
果たしてマレーシアの警察官が目撃した女は本物のポンティアナックだったのか? 仮にそうだとしたら、目撃者が次のターゲットにされてしまうことはないのか? 多くの人が懸念しているのは、実はこの点なのだ。
【参考】
https://www.hmetro.com.my/utama/2023/08/995133/saya-rakam-sendiri-pontianak-itu-untuk-apa-menipu
webムー編集部
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