人類が会える宇宙人は“本物”が送り込んだアバターであるーー有名大学教授の最新理論と幼少期のトラウマ
米スタンフォード大学の免疫学教授がエイリアンの姿について言及している。もしもエイリアンが存在するのであれば、我々が目にするエイリアンはアバターとしての生物学的ロボットであるというのだ――。
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事業に失敗してすべてを失い、人生を諦めた男性が森に入って2つのUFOに遭遇。以来、UFOとの感情的つながりを得たという男性に、NASA・CIA・ペンタゴンも並々ならぬ関心を寄せているようだ。
米ノースカロライナ州にある世界最大級の軍事施設、フォートブラッグ陸軍基地の建設を請け負ってきた業者の経営者クリストファー・ブレッドソー氏に転機が訪れたのは、あの「9.11同時多発テロ事件」からイラク戦争へと向かう時代の荒波の中であった。
その時期、ブレッドソー氏の会社は基地内に暮らす軍人の家族向けの新しい住宅72軒を建設中だったが、開戦準備のための兵員の配置転換で入居予定がすべてキャンセルになってしまったのだ。
「兵士らが戦争に行ってしまい、家が売れなくなったので、自分に危機が訪れたことはわかっていました。20年分の貯蓄はすぐに減りはじめ、月8万ドルの諸経費と利息の支払いだけが残りました」とブレッドソー氏は英紙「Daily Mail」に語る。
それまで順風満帆であったビジネスに暗雲が立ち込めたのだが、家族を愛していたブレッドソー氏は懸命に資金繰りを工面し、新規営業に駆け回った。
しかし、それも2007年までであった。この年、ついにブレッドソー氏(当時46歳)は会社を失い、ほぼ無一文になってしまう。氏は父親の会社で働く一介の建設作業員となった。
そして同年1月8日、17歳の息子と仕事仲間と共にノースカロライナ州ケープフィアにキャンプに行った際、ブレッドソー氏はよからぬ考えに支配されてしまった。どこか森の中に分け入って、人知れず自分の人生を終わらせてしまおうという欲求に憑りつかれてしまったのだ。
悲観に暮れて暗い森へと入っていったブレッドソー氏だったが、ケープフィア川に近づくと50メートルほど上空に浮かんでいる鮮血のような色で輝く2つの神秘的な球体を目撃した。
思いがけず目撃することになったUFOは、ブレッドソー氏に大いなるショックと恐怖をもたらした。ついさっきまで命を捨てることを考えていたブレッドソー氏だったが、鮮紅に輝く不気味な2つのUFOに直面して皮肉にも命が惜しくなり「誰か助けて!」と反射的に叫んでしまったのである。
「私が見たものは軍用機ではないどころか、人類が持つものでもないことを悟りました。まさに別の世界から来たものでした」(ブレッドソー氏)
もはや命を絶つどころではなく、恐怖に襲われて急いで引き返したブレッドソー氏だが、彼が振り返った時、別の火の玉が頭上に現れたのだった。さらに次の瞬間、家屋ほどの大きさで夕陽のように輝く大型のUFOが出現したという。
身の危険を感じ、急いでキャンプ地に戻ったブレッドソー氏だったが、森にいたのはせいぜい20分くらいであったはずなのに、すでに周囲は夜明け直前になっていた。彼は一晩中森にいたことになる。
父を探すために息子が森の中へ入っていったと仲間から聞かされ、再び森の中へ入ったブレッドソー氏だったが、しばらくすると人の気配がして、父を見つけた息子が泣きながらやってきた。そして息子も不気味なUFOを目撃し、気が動転していたのだった。
「パパ、どこにいたの? なぜ僕をおいてけぼりにするんだ!」と泣きながら父の身体にすがりつく我が子を抱きしめ、ブレッドソー氏は考えを改め、家族のために生きていくことを決意したのだった。森で目撃したUFOは皮肉にも“命の恩人”であったのかもしれない。
この体験以降、ブレッドソー氏が祈るだけでUFO(オーブ)が現れるようになり、自宅上空に召喚したUFOを2000本以上のビデオに撮影している。その中には、光るボールを空に放つUFOもあれば、地面からわずか数フィートのところでホバリングするUFOもある。
毎晩のように自宅上空に現れるUFOについてブレッドソー氏は、彼らを「エイリアン」と呼ぶことには消極的だが、この世のものではないと断言している。
ブレッドソー氏はこうした話を周囲に少し話してみたこともあったが、誰も信じてくれず笑い者にされそうだったので、それ以来誰にも話すことなく秘密にしていた。
しかし、2012年に起きたことがすべてを変えた。ある日、白いドレスを着た美しい女性が彼のもとを訪れ、1人で思い悩むことはないと告げたという。彼女は地面から1メートルほど宙に浮いていた。
「女性は私を見てこう言いました。『私がなぜここにいるか知っているでしょう。私はいつもあなたの傍で助けます。証人としてお手伝いさせていただきます』と。すぐに両親と政府にこのことを共有しました。私は、おそらく今世界で最も研究されている人間です」(ブレッドソー氏)
ブレッドソー氏の話はNASA、CIA(中央情報局)およびペンタゴン(国防総省)職員の注目を集め、同氏とその自宅周辺は何度も調査されているというのだ。
その後、ヒストリーチャンネルのドキュメンタリー番組『Beyond Skinwalker Ranch(スキンウォーカー牧場を越えて)』の取材チームがブレッドソー氏に着目して取材を行い、自宅周辺で同氏が召喚したUFO(オーブ)の撮影にも成功している。
また、取材チームは機器を使ってブレッドソー氏の脳活動をモニターし、UFO召喚との関係を探っている。得られたデータを分析した神経科学者のジェームズ・トンプソン氏は、「彼とオーブには感情的なつながりがあるようだ」と報告している。
さらにブレッドソー氏は「この世のものではない物質」を使った研究にも参加しており、元NASA職員の研究者、ティム・テイラー氏が所有する「5000万光年彼方から来た金属」を素手で持ち、その時の脳活動が測定されたという。
「彼らは私の反応を注意深くモニターしていましたが、信じられない反応があったそうです。テイラー氏はこのような脳活動は見たことがないと言っていました」(ブレッドソー氏)
ブレッドソー氏の周囲で起こる超常現象の数々に政府機関も注目し、現在進行形で調査が行われているというだけに、今後どのような展開を見せるのかまったく予断を許さない。
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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