異次元から侵入? エイリアン・ビッグ・キャットが朝の生放送に映りこんだ!/遠野そら
ブリテン島にいるはずがない大型のネコ科が、ふいに姿を現し、いずこかへと消える……。エイリアン・ビッグ・キャット(Alien Big Cat=ABC)がまたも出現した!
記事を読む
地球空洞論につながるエビデンスか? 南極の氷床下に眠る構造物と調査を検証するリサーチャーの活動から、地下UFO基地の存在が見えてきた。
2022年3月28日記事の再掲載
南極の分厚い氷の下には、UFO基地があるーー。いつの頃からかまことしやかに囁かれていた都市伝説が、ついに現実味を帯びてきたようだ。
南極のGoogle Earthなどの画像から、幾度となく謎めいた構造物が発見されているのはご存じの通り。岩肌から発見された巨大な穴や、円盤型の物体などから、UFO基地を連想した人も多いだろう。
TV番組『Ancient Aliens』などのプロデューサーであり、作家のブラッド・オルセンもその1人だ。南極における超古代文明研究の第一人者であるオルセンは、自身の動画で「南極はイルミナティの遊園地だ」と主張、1時間以上にもわたり様々トピックを語っているのだが、その中で興味深い検証があったので紹介しよう。
これは2017年にGoogle Earthで発見された画像である。ドイツの南極観測基地・コーネン基地の近くで発見されたことから、当時「ナチス・ドイツ軍の研究施設跡」や、「地底国への入り口」など様々な説が囁かれた。オルセンは再びこの画像に注目。撮影時期を2013年にまでさかのぼり画像を分析したところ、大掛かりな発掘作業を行っていた様子がはっきりと捉えられていたというのだ。
そこには爆発物を仕掛けた後や、飛行機の滑走路やスノーモービルの轍などの他、複数のテントや巨大なラジエーターなども確認できたというから、かなりのマンパワーが投入されたと推測される。オルセンはこの物体には扉のようなものがあることから、正体を地球外生命体由来のものだと断言、古代宇宙人説を裏付ける可能性が非常に高いと主張している。
この検証結果が事実だとすれば、ドイツ政府はどのような調査結果を得たのだろうか。
オカルティズムに心酔していたヒトラーが、1938年から繰り返し南極へ調査団を派遣していたことは有名な話であるが、オルセンによるとコーナン基地はナチス・ドイツの南極探検基地「ノイシュヴァーヴェンラント」跡になるそうだ。また1930年代から冷戦時代まで基地には1日も欠けることなく調査団が駐在していたことから、ナチス・ドイツもこの物体について把握していた可能性が高いと主張している。
オルセンによるとGoogle Earthで発見された巨大穴や物体の約90%が「影」や「目の錯覚」による誤認だそうだ。残る10%はUnknown=判別不能というが、間違いなく人工物だとオルセンが太鼓判を押す画像を紹介しよう。
こちらは地底世界への入り口を思わせる巨大な穴。開口部の幅は約42mと大きく、上部にはドーム状の屋根のような突出があることから、オルセンはUFOの出入口で間違いないと断言している。宇宙人は地下にUFO基地を建設し、この巨大穴を使って出入りしているというのだ。
これはもう「やはり…」としか言いようがない。しかしここで気になるのが、宇宙人はどのようにして地下に潜んでいるのか、というところ。
オルセンが「信憑性が高い」と紹介している画像を1つずつ見ていたところ、著者はある奇妙な共通点に気が付いた。それは、河川である。画像の多くが氷床下を流れる河川の周辺で発見されていたのだ。
南極大陸は、世界最大級の火山地帯である。氷床の下には91の活火山が確認されており、大陸最大の山脈・南極横断山脈には地熱活動を示す火山も少なくない。オルセンによると地熱の影響で凍結しない河川もあり、ボストーク湖をはじめ150以上の氷底湖の多くが何百キロにも渡り河川で繋がっているという。
この主張が事実であれば、UFOは入り組んだ水路を地下道のように利用している可能性もあるのではないだろうか。そして彼らは河川周辺の巨大穴を使って自由自在に出入りしているのだ。
過去には直感エンパスであり、米軍のMILABの対象とされていたコーリー・グッドも「南極の地下には宇宙人基地がある」と暴露している。グッドによると宇宙人は身長3mを超す巨人で、頭が長く、古代エジプト人のような服装をしているそうだ。そして彼らは地熱活動を利用し、巨大な氷のドームを形成、基地や工場なども整備された巨大な都市を築き上げているという。
グッドも宇宙人基地は南極横断山脈の周辺にあると証言しているが、キーワードはやはり地熱活動にあるようだ。
世界一過酷な環境と言われる南極である。現地調査は難しいだろう。
だが、過去にはアメリカNASAのアイスブリッジプロジェクトで、レーダーが氷の下にあるピラミッド構造をした人工構造物の特徴をとらえたのは記憶に新しい。永久凍土といわれる分厚い氷の下にはいったい何があるのか。南極が目を覚ます日は近いのかもしれない。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
関連記事
異次元から侵入? エイリアン・ビッグ・キャットが朝の生放送に映りこんだ!/遠野そら
ブリテン島にいるはずがない大型のネコ科が、ふいに姿を現し、いずこかへと消える……。エイリアン・ビッグ・キャット(Alien Big Cat=ABC)がまたも出現した!
記事を読む
ペンタゴンのUFO調査機関AAROが公式サイト開設! 意外な調査結果と公式情報が判明する発信拠点に注目
先日、ペンタゴンのAAROが突然開設したUFO公式情報サイト。そこで明かされた“意外な情報”に今、衝撃が広がっている――!
記事を読む
イギリスの刑務所で続発したUFO目撃と謎の雨/遠野そら・MYSTERYPRESS
イギリスの刑務所で「UFOの目撃」が相次いだ。そしてなぜか、UFO出現の後には「謎の雨」が降ってきたという……。一連の出来事に関連はあるのか? (2021年10月18日記事を再掲載)
記事を読む
日食中だけ観察できる謎の現象「アレ効果」とは? ノーベル賞学者が唱えた未解決科学
2024年4月8日、北米大陸を横断する皆既日食で大いに人々が湧いたが、その日食の最中に起きる謎の現象が報告されている。「アレ効果」と呼ばれるその現象は今日の物理学をちゃぶ台返しにしてしまう可能性を秘め
記事を読む
おすすめ記事