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トレイルカメラで撮影された正真正銘の「直列9連UFO」が話題だ。世界最大のUFO調査団体MUFONも動くか――!?
昨今、動物保護や防犯意識の高まりによってトレイルカメラの市場が世界的に急成長している。たとえ暗所であろうと、何らかの動きを感知した時や設定した間隔通りに写真・映像を撮影できる高性能カメラが、屋外のさまざまな場所に設置されつつあるのだ。
そんな変化に伴い、近年はトレイルカメラにUFOやUMAの姿が映り込む事例も急増し、コミュニティにも新たな展開をもたらしている。機能や画質、駆動時間の改良によって、今後トレイルカメラで撮影された怪奇現象の報告は増加する一方だろう。
そして今、またしてもトレイルカメラによって捉えられた奇妙なUFO映像が世界中を驚かせている。それは6月21日、カナダ・オンタリオ州南部のカレドンという街に暮らすアン・ヴィッカーズさんの敷地内に設置されたトレイルカメラによって撮影された。
夜11時53分、庭に侵入したアライグマの動きを感知し、トレイルカメラは自動的に撮影を開始した。するとその直後、画面奥の方から直線上に並んだ9つの光が出現。ゆっくりとアライグマの頭上を通過するように飛び去っていくではないか。
映像を見る限り、このUFO隊列はかなりの低空飛行だったようだ。もしも正体がドローンならば、高速で回転するプロペラが大きな音を立てると考えられるため、アライグマがその存在に気づかないはずがない。
また、暗闇で確認することはできないが、ヴィッカーズさんによるとUFOの背後には高さ15mの大きな樹木があり、一面に背の高い雑草も生い茂っているという。後に映像を世界最大のUFO研究団体「MUFON」に提供したヴィッカーズさんは、「それらを通り抜けて飛んだ可能性などあり得ない」と断言している。さらに、敷地の周囲には他の民家も道路もなく、航空機の飛行経路にも当たらないとのこと。
つまり、それがドローンであるはずがないのだが、では何らかの生物だったのかと言えば、光の直線的な並びから考えづらく、今のところは完全なる正体不明――正真正銘のUFOということになる。もちろんフェイク映像であることを疑う声もあるが、わずか24秒の動画1本のみを投稿するためにヴィッカーズさんはYouTubeチャンネルを開設するなど、特段“別の狙い”があるようにも思えない。
考えるほどに謎が深まる本件について、別のミステリー系YouTubeチャンネルなどでも分析が始まっているが、誰も正体を突き止めることができずにいるようだ。いずれにしても、トレイルカメラへの期待がますます高まるような一件であることは間違いない。
webムー編集部
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