アメリカの南極基地は「UFO管制塔」か!? ディスクロージャー・プロジェクトが南極の秘密も暴露へ
UFO情報開示の大きな流れが今、これまで隠蔽されてきた南極の秘密にも波及しているという。南極とUFOのつながりに関する新事実とは?
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10年前に南太平洋で墜落し、海底に眠る謎の飛行物体。その正体を探るアヴィ・ローブ博士が、またしても衝撃的な発見を成し遂げたという!
UFO界隈で今、研究者たちの注目を一挙に集める存在といえば米ハーバード大学の天文学者、アヴィ・ローブ博士だ。これまで異星人や、その宇宙船としてのUFOの存在に肯定的な考察と発言を繰り返し、世間に衝撃を与えてきた。
そんな博士が現在最も情熱を注いでいるのが、今から約10年前にパプアニューギニア沖160kmの上空で爆発し、海に落下した謎の物体(CNEOS 2014-01-08もしくはIM1と呼ばれる)の調査だ。地球外文明に由来する高度な技術が含まれることを疑う博士は昨年、海底から引き上げる計画を立ち上げた。
数か月の準備期間を経てついに動き出した一大事業だが、まず手始めに博士の研究チームは強力なネオジム磁石を搭載した装置を洋上の調査船から現場海底に垂らし、そこに付着する物質を調べることにした。そして今月16日、早速発表された驚愕の分析結果が世界を駆け巡った。なんと、本来ならば付着しないはずの磁石にくっつく形で、硬く小さなワイヤー状の物体(ISI-2)が回収されたのだ。博士は、これを人間が作り出す合金ではあり得ない“異常な物質“と結論。さらなる徹底調査を宣言していた。
その言葉通り、今またしてもローブ博士から驚きの発見報告がもたらされ、世界のUFOコミュニティに衝撃が走っている。6月21日、新たに「謎の金属球」が回収されたことが博士のブログ上で発表されたのだ。
問題の金属球は直径0.3mmと極めて小さいが、文明の関与を疑わせるキレイな球状を保っていた。博士は、すぐにチームに対して蛍光X線分析で組成を明らかにするよう指示。その結果、球体は主に鉄から成り、わずかなマグネシウムとチタンを含むがニッケルは含まれないことが判明。この組成は、人間が作り出す合金や隕石のデータと比較して“異常”と言えるものだという。
また、謎の球体は磁性を帯びている他、海底に沈んだ物体にはさらに大量に含まれている可能性もあるとのこと。最大かつ根本的な謎は、地球外文明の技術によって製造されたものなのかという点だと改めて強調する博士は、今後は(ハーバード大に入学したばかりの)娘も分析に加わることを明かした。そして最後に、ドイツの哲学者アルトゥル・ショーペンハウアー(1788~1860)の言葉を引用している。
「すべての真実は、3つの段階を経る。第一の段階では嘲笑され、第二の段階では激しく反対され、第三の段階で自明なものとして受容される」
ローブ博士に言わせれば、UFO/UAPにまつわる調査・分析と情報開示が盛り上がりを見せる現状は、ショーペンハウアーが指摘した“それが自明なものとして受容される”段階に至るまでの途上にあるということだろう。真実を追い求める自身の研究活動が嘲笑されたり、激しく反対されることも厭わないという覚悟すら感じさせる。今後、どのような新事実を私たちに提示してくれるのか、ますます博士の活躍から目が離せない。
webムー編集部
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