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2020年12月、シンガポールの森林地帯で無気味な獣人の姿が撮影された。 シンガポールでは、獣人UMA「モンキーマン」の伝説が語り継がれている。近隣のスマトラ島に棲息する小型獣人オラン・ペンデクとの関連や、ホモ・フローレシエンシスの末裔なのかといわれているが、はたして、その正体とは?
東南アジアのシンガポールで、今、獣人UMAが話題になっている。アジアの獣人UMAとしては、雪男イエティや野人、アルマスが有名だが、このほど目撃されたのは、その名も「モンキーマン」、地名から「ブキッ・ティマ・モンキーマン」とも呼ばれる。
風光明媚な町ブキッ・ティマには手つかずの森林地帯が広がり、人跡未踏のジャングルも少なくない。ここに棲息するモンキーマンは身長は1〜2メートルと、ヒトとほぼ同じ、もしくは背が低い。
全身が灰色の体毛で覆われており、直立二足歩行する。外見から、オランウータンやクモザルなど、既知の霊長類とは明らかに異なる生物だ。
事件が起こったのは2020年12月、シンガポール在住の愛好家が作るグループ、ナイトレイダーズのメンバーがジャングルを探訪した際、撮影した画像に謎の生物が写っていた。闇夜に浮かぶ影は、一見するとサルのようだが、ヒトのように直立している。
撮影者のアルフィーによると、肉眼でも目撃している。おそらく、向こうも、こちらの存在に気づいたのだろう。シャッターを切ると、怪物は走るようにして、ジャングルの奥地へと姿を消してしまったという。
場所と状況から考えて、怪物は噂の獣人UMAモンキーマンに違いないと、彼らは推測する。
記録に残っているところでは、最初の目撃事件は1805年。先住民のマレー族の老人が、ジャングルでサルの顔をした見たこともない生物に遭遇した。第2次世界大戦中には、当地に進駐してきた旧日本軍の兵士らも、モンキーマンらしき動物を目にしている。
近年では、2007年にモンキーマンが車に轢かれたというショッキングな事件もある。深夜、タクシーの運転手がアッパー・ブキッ・ティマロードを走行中、突如、道路の前に現れた動物と正面衝突した。体は宙を舞い、車のボンネットの上に落ちた。
一瞬、人間の子供をはねたと思ったそうだが、よく見ると、全身体毛で覆われたサルのような動物で、うなり声をあげている。腕にケガを負っているらしく、出血も認められたが、片方の手でおさえながら走りだし、茂みの奥に消えていったという。
このほか、2012年には動画も撮影されているモンキーマンだが、その特徴を分析して気になるのが、もうひとつ、別の獣人UMA「オラン・ペンデク」である。背の低い人という意味だが、大きさや外見が非常に似ている。棲息域も、スマトラ島と、シンガポールから近い。
オラン・ペンデクに関しては、その正体が化石人類の一種「ホモ・フローレシエンシス」ではないかという説がある。ホモ・フローレシエンシスは5000年ほど前まで、フローレス島に棲息していた原人で、身長は1メートル前後と低い。頭蓋骨の大きさも、夏ミカンほどで、脳の容量はネコ程度だ。
時代的に新しいことを考えると、現在でも一部が生き残っている可能性はある。事実、フローレス島には、かつてエブゴゴという名の獣人がおり、村の子供をさらったという伝承がある。
また、スマトラ島の北部バンダ・アチェの森林地帯で、2017年3月22日、ダートロードをバイクツーリング中のバイカーが小人と遭遇、その逃げ去る姿を動画で捉え、世界的な話題になった。地元の人によれば、マンテ族ではないかというが、彼らもまた、ひょっとしたらホモ・フローレシエンシスの末裔なのかもしれない。
だが、そうなると問題は外見だ。全身、体毛に覆われた種類と、そうでない種類が存在するのか。今後、東南アジアの獣人UMAは原人ホモ・フローレシエンシスという視点から研究する必要があるだろう。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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