亀ヶ岡アラハバキ文明 異星人を神に据えた文明/世界の新七不思議
超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は東北にあったかもしれないアラハバキ王国についてで
記事を読む
ムーと「地球の歩き方」のコラボ『地球の歩き方ムー 異世界の歩き方』から、後世に残したいムー的遺産を紹介!
世界中に600万人を超える会員を有するといわれる秘密結社フリーメーソン。会員はそれぞれが「ロッジ」と呼ばれる支部に籍を置いているが、そのロッジを都市や国単位で束ねているのがグランドロッジだ。
当然、グランドロッジは世界各地に存在する。
そのなかでももっとも古い歴史を誇るのが、ロンドンにあるイングランド・グランドロッジ(1717年設立)。施設の中心となっているのが、今回紹介するフリーメーソンズホールである。
現在の建物が建設されたのは1927年。当時の金額で100万ポンド以上の資金が費やされたという。
このホールは一般にも公開されており、無料のガイドツアーによる見学ができるようになっている。
ホール内のガラスケースには各種の勲章や歴史的文書、参入儀式が行われる部屋のミニチュアなど数多くの品々が展示されているが、なかでも目をひくのが、テンプル騎士団やマルタ騎士団の制服だ。本誌読者ならご存じのように、テンプル騎士団はフリーメーソンのルーツとも噂される団体だ。もしかするとこれは、そのあたりのつながりを暗示するものなのかとつい疑ってしまう。
また、建物もアール・デコの傑作として名高く、モザイク装飾が施された天井には太陽神ヘリオス、聖ジョージ、ダビデの星などの宗教的シンボルがあしらわれているひと通り見学が終わったら、ぜひ売店にも立ち寄りたい。フリーメーソンのシンボルをあしらったグッズが豊富で、あの有名なマーク入りのネクタイなどもあるので、お土や産にするともいいかもしれない。
ちなみに隣接するグランド・コナートルームズは、かつてはパブとして営業しており、イングランドサッカー協会の初会合が行われた「イギリスサッカー発祥の地」として知られている。場所はロンドンの地下鉄コヴェントガーデン駅もしくはホルボーン駅下車で徒歩約3分、ロンドンを訪ねたなら、ぜひ立ち寄ってほしい。
中村友紀
「ムー」制作に35年以上かかわるベテラン編集記者。「地球の歩き方ムー」にもムー側のメインライターとして参加。
関連記事
亀ヶ岡アラハバキ文明 異星人を神に据えた文明/世界の新七不思議
超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は東北にあったかもしれないアラハバキ王国についてで
記事を読む
現代に将門が覚醒する新・首塚秘術とは? 幕末の妙見革命の夢は令和で果たされる!
江戸幕府を密かに支えた将門結界は、令和の首塚改修で改めて「覚醒」の時を迎えている? 幕末の妙見革命から秘術の経緯を辿る。
記事を読む
病を引き取る「肉付きの面」の霊験と希望/奈良妖怪新聞・「面」厳選
奈良県の伝説、オバケ話を調査・発表する『奈良妖怪新聞』100号刊行を記念した、妖怪文化研究家・木下昌美さんによる奈良の伝説5選。第4弾は、これまた歴史を感じさせる「お面」にまつわるふしぎな話。
記事を読む
鉄器を生み出した集団の全貌「ヒッタイト帝国」/ムー民のためのブックガイド
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
記事を読む
おすすめ記事