「インドのノストラダムス」が6月29日の第三次世界大戦勃発を予言! ヴェーダ占星術が示す“人類のカルマ”

文=webムー編集部

    「インドのノストラダムス」と呼ばれる著名な占星術師が、「6月29日の第三次世界大戦勃発」を警告した! はたして悪夢は現実になってしまうのか――!?

    占星術を駆使するインドのノストラダムスの予言

     ウクライナ侵攻やパレスチナ問題など、世界各国で戦争・紛争が絶えない。そんな中、「インドのノストラダムス」と呼ばれる人物が6月29日に「第三次世界大戦」が勃発すると自身のSNS(LinkedIn)で予言した。現在の国際情勢は、いつ全世界的な危機へと発展してもおかしくない状況だけに、多くの人が恐怖と不安に怯えているようだ。

     物騒な予言を発表したのは、インドの占星術師クシャル・クマール氏。ヒンズー教文化に基づく「ヴェーダ占星術」をマスターし、惑星と星の配置から物事にどのような影響がもたらされるのか分析している。このインド由来の占星術において、惑星や星の配置は「人類のカルマの地図」に例えられているという。

    画像は「DAILY STAR」より引用

     海外メディアの報道によると、このクマール氏が第三次世界大戦の開戦日を予言したのは今回が初めてではない。クマール氏はイスラエルとハマス、韓国と中国と台湾、さらにロシアとNATOの間で緊張が高まると予言し、6月10日と29日も候補に挙げつつ「18日に第三次世界大戦が勃発する」と主張していた。とはいえ、10日・18日の両日とも世界を巻き込むような戦争は起きなかったのはご存じの通りだ。

     しかし、今回クマール氏は改めて「29日まで待つことにしましょう」と宣言。当初予言していた日付(18日)からずれた点については、「意図しない人為的ミス」や「過失」を完全に排除することができないためらしい。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     一方で改めて開戦日を予告した理由には、潜在的な戦争誘発理由に加えて、「プーチン大統領の北朝鮮訪問」が挙げられている。また先日、南シナ海で発生した中国とフィリピン間の「小規模な衝突」も、第三次世界大戦の引き金になる可能性があると示唆。さらに対ロシアを見越して6月7日から20日の日程でおこなわれた、NATO約20か国によるバルト海域大規模演習もクマール氏の懸念材料になったようだ。

    現代の予言者たちが戦慄の未来を次々予言!

     気になるのは、数々の予言者たちがクマール氏と同様に2024年の危機を予言している点だろう。「中東のノストラダムス」ことミシェル・ハーイク氏は、イスラエル・パレスチナ情勢が収束する一方で「レバノンがイスラエルに攻撃される」「イエメンがイスラエルの攻撃を受ける」といった予言を発表している。

    画像は「YouTube」より引用

     また現代英国を代表する超能力者で「新ノストラダムス」の異名を取るクレイグ・ハミルトン・パーカー氏は、「10月に中国が台湾侵攻を始める恐れがある」と指摘した。

     また、本家本元のノストラダムスも、2024年に“赤い敵(=中国?)が大海を恐慌状態に陥れる”と解釈できる予言を残しているという。他にも、ノストラダムスと並び称されるブルガリアの偉大な予言者ババ・ヴァンガが残した「ロシアのトップを狙った暗殺計画」の予言も気がかりだ。

     予言は当たるのか、それとも外れるのか。とりわけ「〇〇のノストラダムス」の肩書をもつ現代を代表する予言者たちが、国際情勢に関して絶望的な予言ばかりを行っている点は無気味としか言いようがない。とはいえ、戦争や紛争といった不毛な争いを避けるべく、人類に自省と目覚めを促す契機となるならば、(当たる当たらないにかかわらず)恐ろしい予言にも意義があると言えそうだ。

    【参考】
    https://www.dailystar.co.uk/news/latest-news/indian-nostradamus-claims-world-war-33069840

    webムー編集部

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