韓国で大ヒット中のオカルト映画が「日帝風水謀略説」を題材に! 今週のムー的ミステリーニュース7選
3月15~21日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、今知るべき7つを超常現象情報研究所と編集部が厳選!
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3月22~28日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、今知るべき7つを超常現象情報研究所と編集部が厳選!
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3月22日に放映された「ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説2024春」(テレビ東京)では、引き続きナスカの宇宙人ミイラを取り上げた。今年1月、ペルー文化省は、空港の倉庫から見つかったという2体のミイラを作りものと断定したが、番組では、これはジャーナリストのハイメ・マウサンがメキシコの公聴会で公開したミイラとは別物で、民芸品として作られたものであるとし、製作者とされる人物も登場した。関暁夫氏はまた、ペルーのミイラが発見されたという洞窟も訪問している。
https://www.tv-tokyo.co.jp/toshidensetsu/
3月27日に放映された「奇跡体験!アンビリバボー番外編 超次元能力者vs歴史ミステリー」(フジテレビ)に、イギリスの超次元能力者ジャッキー・デニソンが登場。デニソンはその人物に縁のある物品に触れることで残留思念を読み取ることができ、2度目の来日となる今回は、新撰組局長の近藤勇と副長の土方歳三にまつわる謎解明に挑んだ。土方の愛刀を手にしたジャニソンは、髪の毛があるはずだと指摘。土方の姉の子孫は、これまで遺髪の存在を公表していなかったが、たしかに実在するのだという。またデニソンは、函館五稜郭の土まんじゅうに土方が葬られていると指摘し、地中レーダーで調べたところ何かが埋まっていることが判明した。なお、今回公表された土方の遺髪は、3月31日から4月29日までの日曜・祝日に、東京都日野市にある佐藤彦五郎新撰組資料館で公開される予定。
https://tver.jp/episodes/ep2az0c461
『週間ポスト』4月5日号「4月13日までに東京・千葉でマグニチュード6の大地震」は、地震科学探査機構(JASEA)の「MEGA地震予測」最新版を掲載。今回の危険度1位は首都圏で、関東地方周辺は4月13日までにマグニチュード5.5±0.5の地震が起きるとする。『サンデー毎日』4月7日号「東日本大震災は終わっていない」では、鎌田浩毅京都大学名誉教授が、千葉県東方沖の群発地震はスロースリップによるものだとして、首都圏の大地震を警告。さらに『女性セブン』4月11日号「首都直下激震『37年周期』はピタリ今年だった」も、同誌3月21日号に続き、房総半島では37~38年おきにM6クラスの地震が起きており今年がその周期にあたるという長尾年恭東海大学客員教授の説を紹介。
https://www.news-postseven.com/archives/20240327_1950876.html
3月22日付『産経新聞』朝刊の連載記事「島を歩く日本を見る」は、長崎県佐世保市の黒島を紹介。この場所では、牧場跡を開拓させるため平戸藩が17世紀に移住者を誘致したが、じつはその多くは潜伏キリシタンだったという。現在、黒島の集落は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつに登録されている。
https://www.sankei.com/article/20240322-7NVQMKONPRMRFP7KMTKCT62HQU/
3月23日放映の「世界一受けたい授業」(日本テレビ)は、最終回3時間SPとして、ディズニー音楽の謎とエジプトにまつわる新発見をメインに、歴代名物先生たちも登場した。エジプトについては、日本のテレビとして初めてサッカラのミイラ工房、メイドームのピラミッドの地下、マスタバ墳の内部などに潜入を果たし、さらにクイズでは、ギザの三大ピラミッドの位置がオリオン座の三星を復元しているという話も飛び出した。もはやオリオン・ミステリーは定説になりつつあるようだ。
3月24日放映「NHKスペシャル」は、全5回の「古代史ミステリー」シリーズ第2集として、「宋書倭国伝」に記された「倭の五王」の時代を取り上げた。3世紀の邪馬台国から5世紀の「倭の五王」の時代をつなぐ4世紀は、残された資料がほとんどなく、空白の4世紀と言われている。番組では、五王のうちの讃を応神天皇、武を雄略天皇とし、朝鮮半島における高句麗の勢力伸長の中、讃や武が鉄資源確保のため百済と同盟して高句麗と戦う一方、宗に使いを送ったという内容のドラマでこの時代を再現。冒頭で、昨年奈良市の富雄丸山遺跡から出土した蛇行剣の柄が特殊な形をしていることを紹介したが、この点については3月27日付『読売新聞』朝刊「国内最大の鉄剣全容見えた」、同日付『毎日新聞』朝刊「蛇行剣儀礼刀剣のルーツ?」、及び同日付『東京新聞』夕刊「国内最大の蛇行剣剣と刀の『二刀流』」でも取り上げられ、諸刃の剣の特徴である突起がある一方で片刃の刀の特徴である楔形のの柄頭を持つ特殊構造であると報じられている。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/G735RZ4P4X/
3月26日付『読売新聞』夕刊「土星『ミマス』地下に海か」は、土星の衛星のひとつミマスの地下に巨大な海が存在する可能性があると、パリ天文台などのチームが発表したことを報じた。チームはNASAの探査機カッシーニのデータからミマスの自転時や公転時のふらつきを解析して海の存在を推定。ミマスはほぼ球体で、表面に1個巨大なクレーターがあるため、映画『スターウォーズ』のデススターに似ているという。
webムー編集部
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