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三橋健 編 古川順弘 著
伊勢と出雲、平城京はレイ・ラインで結ばれていた
伊勢神宮と出雲大社。いずれも記紀に記された、日本を代表する古社である。前者は天つ神の主宰者・天照大神を、後者は国つ神の主宰者・大国主神を祀っている。「ともに日本の歴史・文化・精神の真髄を宿す代表的で重要な古社」であり、それだけに「謎も多く秘めている」。
本書は、この二大聖地にまつわる謎をそれぞれ7つずつ、さらにこの2か所の双方に関わる謎をふたつ提起し、それぞれに解答を試みるという構成。前者については、伊勢にはなぜ天照大神が祀られているのかに始まり、心御柱の秘儀、天照大神男神説、そして式年遷宮の秘密。後者については出雲大社超高層神殿説、『出雲国造神賀詞』の正体、古代弥生王国の謎などが開示される。
編者の三橋健氏は神道学者で、元國學院大學教授。著者の古川順弘氏は、宗教・歴史分野を専門とする文筆家で、「神道・神話・仏教をはじめ、諸宗教や歴史に造詣が深く」、その著作の数々は、これまでに本欄でもたびたびご紹介してきた。本書においても、そんな古川氏の健脚ぶりが遺憾なく発揮されている。
そして最後に、特大級の謎が投下される。なんと伊勢と出雲、そして平城京は、ある種の「レイ・ライン」で結ばれていたというのだ。いったい1000年以上前の日本人は、そのような長距離を直線で結ぶという高度な土木技術をどこから獲得したのだろうか。これはともかく、本書を読んでみないことには始まらない。

(月刊ムー 2026年03月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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