百鬼夜行も開催! 柳田國男の故郷・福崎町で起きる“妖怪は妖怪を呼ぶ”ご利益の法則
柳田國男の出生地・兵庫県の福崎町に妖怪が集う。いよいよ百鬼夜行も始まって、観光振興、経済効果も拡大中だ。妖怪は福を招く? 現地を取材した。
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柳田國男と河童ガジロウの対談が実現……とは、どういうこと?
香川県土庄町の妖怪博物館といえば、世界中から現代の妖怪が900体以上も集まっている、妖怪ファンには知られた小豆島のミステリー(?)スポットだ。そして瀬戸内海を隔てた兵庫県の福崎町は、『妖怪談義』の著者としてもおなじみ、日本民俗学の父・柳田國男のふるさととしてこちらも多くのファンを集める街。
そんなふたつの妖怪スポットが嬉しいタッグを組んだ。2025年は柳田國男の生誕150周年にあたるということで、妖怪美術館でコラボ企画展示「現代の妖怪談義」が開催されているのだ!
同展は、もしも柳田國男が現代によみがえったら? という設定で、柳田國男と福崎町のご当地キャラクター、河童のガジロウが現代の妖怪について対談するパネル展示。日本妖怪研究の始祖的存在である柳田國男と、現代の妖怪シーンを牽引するガジロウ。ふたりは妖怪についてどんなトークを繰り広げるのだろう。
その他、柳田國男の関連展示はもちろん、柳田の「妖怪の原風景」の地としての福崎町や、今やおしもおされもせぬ人気者、河童のガジロウについての解説も。コラボイベントやスタンプラリーなど企画も多数。

企画展示「現代の妖怪談義」
会場:妖怪美術館3号館(香川県土庄町)
会期:2026年3月29日(日)まで
料金:大人2900円、中学・高校生1450円
中学生以下無料 詳細は公式サイトから https://meipam.net/
また、小豆島の妖怪美術館は昨年に引き続き、今年も「YOKAI EXPO」を開催する。
今年は2月22日、会場は香川県小豆島の土庄町総合会館(フレトピアホール)だ。
各地の妖怪の出展や物販があるほか、妖怪に扮したパレードなどもあり、あやしげなものたちがひしめく会場になりそう。
また「妖怪トークショー」では小松和彦(民俗学者・文化人類学者)、湯本豪一(民俗学者・妖怪研究家・湯本豪一記念日本妖怪博物館<三次もののけミュージアム>名誉館長)という、妖怪研究のトップの登壇が決定している。企画展示を観に行く際、2月22日の「YOKAI EXPO 2026」も行ってみたい!
「YOKAIEXPO 2026」
https://www.yokaiexpo.com
webムー編集部
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