修道院に現れた「幽霊犬」の無気味な姿! ボールと戯れるような怪現象にゴーストハンターも戦慄

文=webムー編集部

関連キーワード:

    英国で「最も幽霊が出る」と噂される修道院でおこなわれたゴーストハント中、“幽霊犬”の姿を捉えた男がいた――!

    幽霊犬がボールで遊んでいた?

     イギリス・グロスター在住のアンディ・ボルトン氏が撮影した「幽霊犬」が注目を集めている。同氏はここ数年、心霊現象の探求に没頭しており、自身がもつ超常現象の証拠を世界に示すことに決めたという。

    ブラックフライアーズ修道院 画像は「GloucestershireLive」より引用

     無気味な犬の姿が撮影されたのは、2月3日から4日にかけてのこと。ボルトン氏はグロスターにあるブラックフライアーズ修道院でおこなわれたゴーストハント中、1階南棟を調査していた。心霊現象を捉えようと暗闇の中で多くの写真を撮影したが、それらの1枚に大きな黒い影が写り込んでおり、一緒にいた女性が「犬のように見える」と指摘したという。

    画像は「GloucestershireLive」より引用

    「尖った耳と目がはっきり見えて、彼女の言っていたことが分かりました。そのときは他にもオーブが写った写真を撮影できました」(ボルトン氏)

    画像は「GloucestershireLive」より引用

     さらに興味深いのは、この撮影時に起きたという不可解な現象だ。「南棟の窓枠に、光るキャットボールを3つ置いて、その場を離れました。戻ってみると、1つが窓枠から3メートルも離れた場所に移動していたのです」とボルトン氏は説明する。それは、まるで幽霊犬がボールを拾って移動させたかのような出来事だった。

    アンディ・ボルトン氏 画像は「GloucestershireLive」より引用

     これまでも、イギリス国内の心霊スポットで調査を続けてきたボルトン氏。そこで、寝室前に設置したカメラが、勝手に開くドアの映像を捉えたこともある。また、フォークミュージアムでのゴーストハント前に、なにかに押されたり、部屋の電気が不自然に消えたこともあるという。

     今回の写真の真偽については意見が分かれるものの、体験者本人の確信は揺るがないようだ。

    世界各地の幽霊犬

     実は、過去にも今回とよく似た黒い影が監視カメラに捉えられ、「幽霊犬が歩いているのではないか」と話題を呼んだ事例が存在する。

     2024年5月、夜の住宅街を滑るように移動しながら、フェンスや駐車中の車をするりと通り抜ける黒い影の映像がFacebookに投稿された。影は途中でわずかに立ち止まる仕草を見せたが、そのまま何事もなかったかのようにフレームアウトしてしまった。

    画像は「Facebook」より引用

     もちろん「監視カメラのレンズについた虫だ」「電線を伝う動物の影だろう」と、幽霊犬説を否定する意見があるのは確かだが、それを立証する決定的要素も見つからない。

     グロスターの修道院でボルトン氏が捉えた黒い影は、単なる偶然では片付けられない無気味さを放っている。幽霊犬は、今もどこかを歩き続けているかもしれない。

    【参考】
    https://www.gloucestershirelive.co.uk/news/gloucester-news/man-captures-eerie-picture-ghost-10260201

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事