中国で発見された謎の古代人「ドラゴン・マン」と「鄖県人」をめぐるミステリー! 我々との意外なつながりも!?
100万年前の東アジアを生きた謎のヒト属の頭蓋骨。最新の研究では、この頭蓋骨は我々の先祖であるだけでなく、絶滅した古代人「ドラゴンマン」の祖先であるかもしれないという。
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6月20~26日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
5月16日、「UFO議連」こと「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」が、中谷防衛大臣に対し要望書を手渡した。要望書は浅川義治元衆議院議員らが手渡し、「防衛省内にUAP専門部署(日本版AARO)を設立すること」を柱としている。中谷大臣も「UFO議連」発起人の一人である。『サンデー毎日』7月6日号「『未確認異常現象』は防御できるか?」は、その際の模様を伝える。
https://mainichibooks.com/sundaymainichi/backnumber/2025/07/06
6月24日放映「不思議体験ファイル信じてください!!」は、たつき諒が見た夢をきっかけにSNSで広まっている7月5日大災害予言他について検証。地震や天文学の専門家に、大地震、隕石落下あるいは大規模太陽フレアの可能性を尋ね、いずれも科学的な根拠はないとの回答を得た。6月25日付『産経新聞』朝刊「根拠なき『7月大地震』正確情報で冷静に判断」も、トカラ列島での群発地震に触れつつ、7月に日本で大地震が起きるという噂に対し警鐘を鳴らす内容になっている。たつき諒本人も、「何かが起きる日ではない」と述べているようだ。
https://www.sankei.com/article/20250624-Q5SUQVPCZFDOHFNF6GCP5456ZI
『週刊現代』7月7日号「エクソシストその知られざる仕事ぶり」は、日本唯一のエクソシスト田中昇を紹介。化学メーカーでエンジニアをしていたが聖職を志し、神学校でエクソシズムを学び、2016年に正式にエクソシストに任命された。国際エクソシスト協会のメンバー。記事では悪魔憑きの識別要件や、明治時代に日本で起きた悪魔憑き事例についても触れる。
https://gendai.media/list/books/gendaibusiness/4910206410755
19日、國學院大学や堺市などは、仁徳天皇陵こと大山古墳の副葬品4点が見つかったと発表した。大山古墳では1872年、前方部の斜面が崩れて偶然石室が露出した際に金メッキの甲冑やガラスの器、鉄刀などの副葬品が出土。調査の上すべて埋め戻されたと言われていたが、國學院大学博物館が昨年6月に購入した旧三井物産初代社長・益田孝のコレクションの中に、鉄製の小刀や甲冑の破片など4点が確認された。6月20日付朝刊各紙に関連記事。
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20250619-OYT1T50213
中国東北部で発見された、少なくとも14万6000年前の頭骨化石(通称:ドラゴンマン)が、デニソワ人のものと判明した。この頭蓋化石は1933年に中国黒竜江省ハルビン市の橋の工事現場から発見されたもので、2021年になって河北地質大学などの研究チームが「ホモ・ロンギ」に分類していたが、あらためてアミノ酸解析を行ったところデニソワ人であることが明らかになった。6月20日付『日経新聞』夕刊「中国の化石はデニソワ人」に関連記事あり。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89496470Q5A620C2CE0000
日本人の祖先がどのように日本列島にたどり着いたかを研究している東京大学の海部陽介教授らのチームは、約3万年前の旧石器時代人が、当時の黒潮の流れや速さを認識して戦略的に台湾から与那国島にたどり着いたという研究成果を発表した。海部教授らは2019年、手こぎの丸木舟で沖縄に到達する実験を行ったが、約3万年前の海で同様に航海できるかは不明だった。チームが当時の黒潮の流れや偏西風などの条件をコンピューターでシミュレーションした結果、実験より約100キロ北から出発すると辿り着きやすいとわかった。6月26日付『日経新聞』朝刊「旧石器人、200キロ航海可能」及び同日付『産経新聞』朝刊「3万年前の日本人祖先黒潮に逆らい沖縄到達」に関連記事。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89609860V20C25A6CT0000
6月22日付『日経新聞』朝刊「チャートは語る」は、宇宙開発分野でのインドの民間企業の躍進について解説する。インドが宇宙開発分野で民間参入を認めたのは2020年だが、インド宇宙研究機関(ISRO)出身者の起業が相次ぎ、2025年5月時点では関連民間企業の数は172と、イギリスや中国を上回りアメリカに次いで世界2位になっている。2023年の資金調達額も約2.4億ドルと日本の約3.4億ドルに迫っており、2024年はさらに増加している模様。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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