火星で全長4kmの「巨大な壁」発見! 土星の衛星には「人の横顔」… 地球外文明の遺跡が続々明らかになる!
超古代文明の遺跡なのか、火星でまたも謎の構造物が発見された。そして土星の衛星でも……! やはり太陽系は生命に満ちていた?
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4月25日〜5月1日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
1985年に発生した日本航空123便墜落事件は、実は衛隊のミサイル誤射が原因で、さらに自衛隊はその証拠隠滅を図ったという陰謀論が広まっている。5月1日付『産経新聞』朝刊は「日航機墜落広まる陰謀説」及び「自衛隊OB反論『冒涜だ』」の2つの記事を掲載し、当時現場で生存者捜索にあたった自衛隊OBらの反論を掲載している。そもそもミサイルを発射したとされる護衛艦は当時まだ就航しておらず、現場には自衛隊よりも先に記者団がかけつけており、証拠隠滅は不可能で、生存者もいた。
https://www.sankei.com/article/20250501-EWVJEC535BOPPNUXV2G4MZCO2M
4月26日付『産経新聞』朝刊「テクノロジーと人類」は、地球規模の超巨大噴火について解説。約7万4000年前、インドネシアのスマトラ島で起きたトバ火山の超巨大噴火では、噴煙が太陽光を遮って火山の冬と呼ばれる地球規模の急激な寒冷化をもたらし、アフリカに住んでいた現生人類が絶滅寸前に追いやられたという説もある。7300年前の鬼界カルデラでの噴火は、南九州の縄文人を絶滅させたという。この種の超巨大噴火は通常の噴火とはメカニズムが異なるため予測は極めて困難で、いつ起きるかわからない。
https://www.sankei.com/article/20250426-DQLIHXF4FNLCZDB73S3LIQXA7E
4月30日付『読売新聞』朝刊「聖徳太子 謎に満ちた魅力」は、3月20日に開催された「明日香村まるごと博物館フォーラム」について紹介。このフォーラムは、「聖徳太子と飛鳥」をテーマに、作家の澤田瞳子や清水昭博帝塚山大学教授らが出席、太子の出生地や超人的な伝説などを巡って講演や討論が行われた。
https://www.asukamura.jp/gyosei_bunkazai_marugoto-forum.html
4月28日付『読売新聞』朝刊「サイエンスReport」は、土星の輪について解説。今年は、土星の輪が地球から見て真横を向く位置になる。輪の厚みはおよそ10メートルしかないので、地球の距離から真横に見ると消失したように見える。土星の輪の直径は約27万平方キロと巨大だが、その成立も含めて謎が多く、最近ではわずか1億年~4億年の間に形成されたという説もある。またNASAの探査機カッシーニの観測により、輪の一部に高さ2000メートルの何かが突き出していることも判明したが、ほとんどが氷の粒で成り立っている輪の表面に何が突き出しているのかは不明である。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250427-OYT8T50052
イギリスのバーミンガム大学博士課程の学生らのチームが、チリにある欧州南天文台の大型望遠鏡を用いて、地球から約120光年の距離にある惑星系に奇妙な動きをする天体を発見した。この惑星系の恒星自体が褐色矮星2つの連星であり、連星の公転軌道も並行でない上に、角度が徐々に変わっていた。この現象を説明するため研究チームは、連星の公転軌道に対して垂直に公転する惑星が存在するものと結論した。4月29日付『毎日新聞』朝刊「『二つの太陽』と惑星公転面垂直」に関連記事あり。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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