江戸の獣人UMA!?武士60人がかりで仕留めた凶悪怪獣の伝説/大江戸怪獣録
江戸時代は、じつに多くの絵が描かれた時代だった。そうした史料にはUMAなのか妖怪なのか、何を描いたものなのか判別しがたい「奇妙な絵」がある。それら「大江戸怪獣」をひろいあげ、令和の世に送り出そう。
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今回は、バイオ・エネルギー・トレーナー&ヒーラーで、在米ジャーナリストでもあり、長年にわたりスピリチュアルな世界の最前線を取材しているエリウコ・ロウさんのセミナーに参加。CIAが開発し、米軍で採用された「リモート・ビューイング」にチャレンジしました。
「リモート・ビューイングは簡単な訓練で開発しやすい超能力です」と話すのは、在米ジャーナリストとして欧米の精神世界の最前線を見てきたエリコ・ロウさん。難易度が高い超能力だと思っていたので意外です。 日曜日の昼下がりに新宿の区民施設で、米軍式のリモート・ビューイングのセミナーが行われました。エリコ・ロウさんが元陸軍諜報員から伝授されたという手法は本格的。1970年代、ソ連による超能力諜報に対抗するために、CIAが開発したのだそうです。 透視を行うリモート・ビューワー、質問をするモニター、タスクを与えるマネージャーという役割分担のもと、封筒の中身の透視にチャレンジ。ESPカードが小学生レベルだとしたら、いきなり大学生の授業を受けるようなレベルの高さです。 最初のターゲットは「月面着陸」でした。答えを発表する前に「どんな情報が得られましたか?」と、参加者に問いかけるエリコさん。「人工物で、コーンと音が響く立方体」「緑の草原で地下に穴が空いている」「飴みたいな黄色いバター」と、印象的なビジョンを見た人が皆の前でシェアしました。残念ながら「月面着陸」にかすりもせず、私も含めてほぼ全員外れという結果に。答えが発表された後に「宇宙っぽい感じがした」といった人もいましたが……。 つづいて参加者同士がペアになって実践したのち、希望者が全員の前で発表。「食卓にパンが見える」「お花畑」「すごく明るい太陽」などの回答が出ましたが、正解は「海難救助」。 そして3回目は、「山に何か異変が起きている」「お花畑で子供が花を一輪持っている」「雷っぽいイメージ」「無機質だけれど変幻自在な硬い物質」といった回答が参加者から発表されましたが、ターゲットの「ジャイアントパンダ」の写真が取りだされると「あぁ〜〜っ」というどよめきが。外れた人のシュールな答えを面白がるという楽しみ方もありそうです。 しかし、この日のために用意したものの使わなかったターゲット写真を透視してしまうこともあるそうで、自分を含めて、もしかしたらその線かも……と少しでもポジティブにとらえたいです。
辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
エリコ・ロウ
バイオ・エネルギー・トレーナー&ヒーラー。在米ジャーナリストでもあり、長年にわたる取材と実践を通じて、チベット伝統医学、道家気功、ネイティブ・アメリカン・メディスンなどの伝統療法や、超能力開発法を学んでいる。
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