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日本の神社仏閣研究会 著
全国地域別に、1100点以上の御朱印を紹介
現代の寺社巡りで欠かせないアイテムとなりつつある「御朱印」。朱色の印に墨書きされた文字という、単純なものでありながら、その神社仏閣の個性がよく表れていることが魅力です。これだけで運気が上がりそうだが、実はこの御朱印のルーツは、「寺社で写経を収めたことの証明として授与された『納経印』」にある。
それが江戸時代になって、庶民の間で神社仏閣の参詣が流行すると、納経の有無にかかわらず、参詣者に御朱印が授与されることとなった。これがわれわれの知る、いわゆる「御朱印」である。
本書では、冒頭で御朱印の拝受に伴うマナーが厳しく説かれた後に、全国の神社仏閣紹介に入る。
まずは、天皇家ゆかりの神社仏閣として、「勅願寺」と「勅祭社」。具体的には明治神宮や善光寺、平安神宮、春日大社など。そしてもちろん、天皇家といえば伊勢神宮。その後、全国の地域別に御朱印が紹介されていく。その数、何と1100点以上というから、まさに圧巻である。
普段は参拝できないような寺社の御朱印を、ぼんやりと眺めているだけで、心が浄化されていく気がしてくる。
これでこの価格は、かなり良心的といえよう。一家に一冊の必携の備品として、また旅行の友として、本書をお求めいただきたい(正直にいえば、「旅行の友」とするにはいささか大部なので、電子版の用意がないらしいのは残念でもある)。
(月刊ムー 2025年6月号掲載)
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