ケネディ暗殺事件の機密文書の99%が公開! UFO情報に関与したCIAエージェント「ルーベン・エフロン」の謎
ケネディ大統領暗殺事件から60年の今年、ついに機密文書の99%が公開された。そこに記されていた新事実と、UFOに関する意外なつながりとは――!?
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4月4〜10日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
アメリカのバイオ企業コロッサル・バイオサイエンス社は、1万3000年ほど前に絶滅したイヌ科の動物「ダイアウルフ」を遺伝子操作で復活させたと発表。ただし絶滅生物の遺伝子を完全に復元するものではなく、形態が似た生物を作り出すもので、化石のDNA解析からダイアウルフに特有の遺伝子変異20個をハイイロオオカミの細胞に埋め込み、イヌの代理母に3匹の子オオカミを産ませた。同社はこの手法で、マンモスに似た動物をつくることを目指している。4月9日付『東京新聞』朝刊「遺伝子改変で「復活」」に関連記事。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35231554.html
1963年のケネディ大統領暗殺事件に関し、これまで「安全保障への深刻な危害」を理由に公表されなかった機密文書8万ページが3月18日から公開されている。4月6日付『毎日新聞』朝刊「Sunday Column」では、現在までに専門家が読み解いたその内容について紹介。暗殺に関する新しい事実は見つかっていないが、世界のアメリカ大使館に勤務していた政治担当者の74%がCIAの工作員であった事実や、CIAによるコンゴ大統領暗殺計画の存在など、CIAの極秘活動に関する記述が多く見つかった。そこで、この文書が陰謀論に勢いを与える可能性が指摘されている。
https://mainichi.jp/articles/20250406/ddm/007/030/087000c
4月8日付『朝日新聞』朝刊「DNAで解く人類史」では、国立科学博物館館長の篠田謙一氏が最新のDNA解析からみた人類史を解説。スパンテ・ペーボ博士の研究で現代人にネアンデルタール人の遺伝子が受け継がれていることが判明したが、現生人類に残るネアンデルタール人の遺伝子をすべて集めると彼らの全ゲノムの30%から70%になり、他にも未知の人類由来らしい遺伝子が見つかっている。また、インドネシアの火山噴火で地球全体が寒冷化した約7万年前には、遺伝的多様性が非常に小さくなっており、人類は絶滅しかけていたようだ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16189345.html
3月22日、鳥取砂丘の隣地にある実証フィールド「ルナテラス」で、月面探査車の全国大会「トットリローバーチャレンジ2025」が開催された。鳥取砂丘の砂が月面の砂に似ていることから、県は「鳥取砂丘月面化プロジェクト」を進めており、2023年に「ルナテラス」を整備した。エントリー部門に5チーム、より技術力の高いエキスパート部門に3チームが出場し、岩石のサンプル採取や写真撮影など、月面探査を想定したミッションに挑んだ。4月5日付『読売新聞』夕刊「県版王」に関連記事。
https://www.sanyonews.jp/article/1698268
4月5日放映の「沼にハマってきいてみた」(NHK Eテレ)は、宇宙にハマった高校生たちを紹介。高校2年生の智晴くんは明石市立天文科学館でガイドを務めており、太陽系の広さを体感できるアプリも開発した。同じく高校2年のくららさんと理紗さんという2人組はプラネタリウムの投影機に魅せられて、その歯車の歯の数をすべて数えている。他に部員100人で創部80年の伝統を誇る立川高校天文気象部の活動も紹介。
https://www.nhk.jp/p/hamatta/ts/KNY2YKWLG9/episode/te/RNXY5LXYX5
産業技術総合研究所と立命館大学、会津大学の研究グループは、月面のチタン鉄鉱に富んだ地域を特定することに成功した。チタン鉄鉱は鉄とチタンを主成分とする鉱物で水、酸素、鉄、チタンを得ることができる。研究グループは2007年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた月周回衛星「かぐや」が取得したデータを解析、チタン鉄鉱に飛んだ51地点を特定した。埋蔵量は地球の約7億トンに対し1000億トン以上と見られ、将来の月面活動において現地調達できる資源として期待できる。4月8日付『日経新聞』朝刊「月のチタン鉄鉱、産総研などが『地図』」に関連記事。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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