月面に高さ3kmの巨大モノリスを発見! 設置した地球外文明の目的とは?
世界の大国が今、注力している月面探査。そんな中、衛星写真から高さ3kmの巨大モノリスの存在が発覚したという。これはいったい何を意味するのか?
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7月12日~18日に世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
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7月16日放送の「世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル」(テレビ東京)&誘拐ミステリーSP」の副題で、今年撮影されたUFOらしき動画を公開。元FBI捜査官ベン・ハンセンによるUFO調査のコーナーでは、2013年に自宅の裏庭で宇宙人を目撃したというトリシュ・ビショプの体験を紹介。また、1955年に起きたケリー・ホプキンスビル事件の現場を訪問。登場したUFO研究家マーク・オコンネルは、現場となったサットン農場の地面に焼け焦げた跡が見つかったことや、事件発生後の早い段階で、30キロ離れたフォート・キャンベル基地から4人の軍人が農場にやってきて、目撃者に宇宙人模型の図を見せたなどの新情報を語る。
https://www.tv-tokyo.co.jp/shogekifile
7月12日付『産経新聞』朝刊「心霊スポットタクシー巡礼」は、横浜市に本社を置く三和交通が展開する「心霊スポット巡礼ツアー」を紹介。広報担当者によると、同ツアーは10年前に吉川永一社長が考案し、平成27年から夏のイベントとして実施している。ドライバー兼ガイドの運転手と一緒に多摩の恐怖スポットを夜通し8時間走り回るというもので、これまでの申込者の平均倍率は28倍という。記者の体験取材では、スマホが固まって反応しなくなったという。
https://www.sankei.com/article/20240711-YOYSVCSXMRP65FU3NQE2DY3WJY
7月14日付『毎日新聞』朝刊「くらしナビ」では、佐藤比呂志東京大学名誉教授が、1月1日に発生した能登半島地震に関し、震源となる断層の長さや幅、地下の傾きなどが事前に確認されていたにもかかわらず防災に活かせなかった原因を解説。2011年の東日本大震災以降、国土交通省や文部科学省は日本海側の断層モデルを作成、能登半島北部の断層モデルも2018年に公表されており、石川県はそれを津波の想定には取り入れたものの地震では考慮していなかったという。
https://mainichi.jp/articles/20240712/k00/00m/040/173000c
7月17日付『朝日新聞』朝刊「オピニオン&フォーラム」では、古気象学の権威である中川毅立命館大学古気候学研究センター長が、福井県の三方五湖湖底における年縞の研究を語る。湖底の堆積物である年縞からは、年単位で気候の変化がわかる。その結果、過去100万年の地球は、気温が上昇と下降を繰り返す「暴れる気候」が常態であったが、今から1万1千年前に安定し、その頃から人類は世界各地で農耕文明を発展させたことが判明。しかし、気温が安定する時期はせいぜい数千年程度であり、「暴れる気候」の時代はいつか必ず訪れるという。
https://www.asahi.com/articles/ASS7C4JWZS7CUPQJ003M.html
7月14日付『日経新聞』朝刊「科学の扉」は、新シリーズの「科学で迫る日本人」を開始。第1回はDNA解析による日本人のルーツ解明について解説。従来、日本人のルーツについては東南アジア系の縄文人と弥生時代に渡来した北東アジア系の混合で誕生したという二重構造モデルが定説で、縄文人は比較的均一な集団と考えられていた。しかし、2018年から23年に実施された「ヤポネシアゲノム」というプロジェクトで、縄文人のミトコンドリアDNAを解析すると、明瞭な地域差が認められ、渡来弥生人や韓国南部で発見された人骨からも縄文人のDNA要素が見つかった。そのため、縄文人とは単一ではなく、もともとさまざまなルートで日本にやって来たこと。そして、渡来人の中にも縄文系遺伝子を持つ者がいたと考えられるという。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO82080640T10C24A7TYC000
7月15日付『産経新聞』朝刊は「『H3』本格運用へ進化続く」及び「新型ロケット米欧中も」の2本の記事を掲載、1号から3号までの「H3」ロケットの進化や衛星打ち上げビジネスにおける各国との競争などを解説している。7月1日の3号機打ち上げに成功し、本格運用に入る「H3」ロケットは、先行する「H2A」に比べ、打ち上げコストや受注から打ち上げまでの期間がほぼ半分とした。2号機の打ち上げ成功後も、3号機では主エンジン「LE9」をタイプ1Aに置き換え、さらにタイプ2の導入を計画するなど、ロケット自体も進化を続けている。他方、欧米も「バルカン」や「アリアン6」など低価格ロケットの打ち上げに成功しており、中国も年内にロケット打ち上げを100回予定するなど、衛星打ち上げビジネスにおいては今後競争の激化も予想される。
https://www.sankei.com/article/20240714-LWWXTJYD2ZNFLJP7A3B3EOI4AY
イタリアのトレント大学などのチームは7月15日、イギリスの科学誌『ネイチャーアストロノミー』に、月面の「静かの海」で地下空洞を発見したと発表した。日本の月周回衛星「かぐや」が2009年に発見した直径100メートルほどの竪穴を上空からレーダー観測した結果、穴の底から西側へ幅45メートル、奥行き25~77メートルの空洞があると推定。空洞の奥行きは、実際はもっと深いと見られ、人類が月面で活動する際には寒暖差や放射線から身を守るために利用できる可能性がある。7月16日付『東京新聞』夕刊「月に地下空洞」及び7月17日付『毎日新聞』朝刊「月地下10メートルに空洞」などに関連記事。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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