【速報】米上院で「UFO公聴会」再び開催! 新たな公認UFO映像で明かされた真実と深い闇
4月19日、米議会が再びUFO公聴会を開催した! ペンタゴン責任者の口から飛び出した衝撃の新事実を速報する!
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1961年にアメリカで発生した異星人によるヒル夫妻誘拐事件。これまでにさまざまな検証が行われてきたが、事件発生時に着ていた衣服に着目した例はないだろう。誘拐された際、激しく抵抗したヒル夫人が着用していたワンピースには異星人のDNAが付着していた! そして、そのDNAを解析したところ、なんと異星人と日本人の関係が浮かび上がってきたのだ!!
2023年、映像ストリーミングサービス大手Netflixは歴史的UFOアブダクションである「ヒル夫妻誘拐事件」を題材とした映画「White Mountains」を配信することを発表した。なんと本作は、あのバラク・オバマ元大統領とミシェル夫人が設立した会社「ハイヤー・グラウンド・プロダクションズ」が製作を担い、さらに事件の当事者であるヒル夫妻の孫娘にして総合格闘技の世界最高峰・UFCで活躍するファイター、アンジェラ・ヒル(38)も製作に協力するという。多方面で大きな話題を呼ぶこと間違いなしの公開を前に、もう一度事件の詳細を確認するとともに、近年明らかになった新事実について学んでおこう。月刊ムー2019年12月号から、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎先生による渾身のレポートをお届けする。
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未確認飛行物体=UFOとおぼしき飛行物体の目撃・遭遇は古代より数多報告があり、太古の遺跡からはUFOはもちろん、異星人が地上に降り立っていた可能性を示すものも発見されている。同様に、神話や伝承にもその存在を示唆するものがいくつもある。だが、いずれも決定的な証拠とはなりえず、UFOと結びつけたいがゆえの歪んだ解釈であるという主張によって退けられてきた。
ところが、20世紀に入ると目撃事例が増加。有力な証拠となりえる写真や映像、さまざまな物的証拠が挙げられるようになった。そして1947年6月4日、アメリカ人のケネス・アーノルドがワシントン上空で9機のUFOを目撃。彼の報告が端緒となり、「フライングソーサー(空飛ぶ円盤)」という言葉が世界中に拡散された。
それから、14年後の1961年、人類は異星人によるアブダクション事件に恐怖することになる。アメリカで最初のUFO誘拐報道となる「ヒル夫妻誘拐事件」が発生したからだ。あまりにも有名なこの事件は新聞や出版物をはじめ、さまざまなメディアで取り上げられてきたが、しばしば批判的な意見にさらされてきたのも事実だ。それは事件の証拠となるのが彼らの記憶だけであり、その記憶の大半が催眠療法によって呼び覚まされたものであったからだ。
だが実は、決定的な証拠となるものが21世紀になって得られている。なんと、異星人のものとおぼしきDNAがヒル夫人の衣服から検出されていたのだ! そればかりではない。その遺伝子はわれわれ日本人が看過できない驚くべき配列であることも判明している。
その驚愕の事実に迫る前に、そもそもヒル夫妻誘拐事件がいかなるものであったのか、改めて振り返ってみたい。
1961年9月19日午後11時過ぎ、事件はアメリカのニューハンプシャー州の国道上で発生した。カナダでの休暇を終えたバーニー・ヒルと妻のベティ・ヒルが、自宅のあるポーツマスへと車で帰宅していたときのこと。助手席に座るベティが、フロントガラスのはるか前方に異様な光が瞬いていることに気がついた。妻の言葉にバーニーが目をやると、青く輝く異様な光が夜空に浮かんでいるのが見えた。
夫妻は流星か人工衛星かとも考えたが、光は地形に沿って飛んでいるように見える。車を止めてベティが双眼鏡で観察すると、振り子のように揺れ動く光の正体はまるで巨大なホットケーキのような飛行物体であった。それはコウモリの翼のような羽根を有しており、側面には無数の窓のようなものが並んでいた。窓辺に立つ人影のようなものも見える。ベティに代わって双眼鏡を覗いたバーニーは、人影が少なくとも8つあることを確認した。
ふいに、〝ひとり〟を除く7つの人影が、計器板のようなもののほうへ軍隊式に足並み揃えて移動しはじめる。そして、その〝ひとり〟がこちらを見やったように感じた次の瞬間、バーニーの意識に呼びかけるような〝声〟がした。
「そのまま動かず、よく見ておくように」
まるで、その〝声〟を合図にしたように、赤い複数の光が点灯していた羽根のようなものがたたまれると、物体の底から細長い構造物が伸びてきた。気がつくと、物体はすでに頭上近くにまで迫っていたのだ。〝彼ら〟は自分たちを捕まえようとしている! 危険を察したふたりは車に飛び込むと、アクセルを踏み込んで車を急発進させた。
だが、夫妻が逃げ切るには、57年型のシボレーはあまりに遅すぎた。背後からビーッという怪音が車全体を振動させるほどの大音量で鳴り響く。ヒリヒリするような疼痛がふたりの全身を駆け巡り、ふたりは意識を失った。
そして再び気づいたときには、車は何事もなかったように走っていた。
だが、道路標識に視線をさまよわせたベティが異変に気づく。標識が示していたのは、謎の物体を目撃した地点から56キロも南にある町だったのである。
さらに不可解なことに、家に着いた時間は、予定よりも2時間も過ぎていた。だが、夫妻にはその2時間の間の記憶がひどく断片的で曖昧模糊としており、時系列もまったくわからなかった……。
〝失われた2時間〟の間に、いったい何が起こったのか?
いくら思い出そうとしても、ふたりの記憶が甦ることはなかった。
だが、バーニーの靴のかかとは不自然にすり減っており、双眼鏡のストラップも切れている。一方、ベティのドレスもジッパー部分などが不自然に裂けていた。〝失われた2時間〟の間に、何かが起こっていたのは間違いなかった。
怪異はそれだけに留まらず、その日以来、ベティは毎晩のように原因不明の悪夢に悩まされるようになった。だが、〝失われた2時間〟の謎を解く鍵は、彼女の悪夢の中にあった。ひしゃげた鼻に、不自然につり上がった目をした〝小さな男=異星人〟たちにとらわれ、あの飛行物体の中でさまざまな検査を受ける――それはふたりが失っていた2時間の空白を暗示するものだった。
ベティは悪夢と自身の奇妙な体験の関係を明らかにするため、行動を起こす。手はじめに、空軍に報告したが、木星の誤認として片づけられてしまった。その後もさまざまな研究家たちが夫妻の話に興味は抱いたが、断片的な記憶、それも夢の話がまともにとりあってもらえるはずもない。精神医学療法も受けたが、思ったような効果は得られなかった。
結局、3年もの間、悪夢はベティを悩ませつづけた。困り果てた夫妻は、1964年、ボストンの精神分析医ベンジャミン・サイモン博士のもとを訪ねた。そして、その年の1月から約半年をかけて催眠術による治療を受けた結果、夫妻の〝失われた2時間〟の記憶が甦る。だがそれは、ベティの悪夢を裏づける恐怖の誘拐体験だった。
夫妻は2時間の間、身長約1.5メートルの小さな男たちによってとらわれ、UFOの中に拉致されていた。地球人と彼らとの相違点を調べるため、夫妻は爪や毛髪を採取され、皮膚の一部をこすり取られるなど、さまざまな検査を受けていたのだ。また、服を脱がされたベティは4〜6センチほどの針状のものをへそに刺され、妊娠検査をされている。一方のバーニーは精液を採取されたほか、入れ歯まで外されていた。ベティによれば、夫の歯は外れるのに、彼女の歯が外れないことを彼らは不可解に感じていたという。その原因が加齢によるものだとベティは説明したが、彼らは最後まで理解できなかったようだ。
なお、ベティはこの体験が現実に起きたことを証明するために、その〝証〟となるものをもらえないかと彼らのリーダー格に懇願したという。一度はそれに応じたリーダーが彼女に本のようなものを渡してくれたが、結局は取り上げられてしまう。宇宙船内で起きたことを夫妻が思い出すきっかけになるとして、ほかの乗員たちが反対したからだ。
その後、宇宙船から連れだされたヒル夫妻は、記憶を封じられたのち、自分たちの車に乗せられたという。これが、催眠下で彼らが思い出した〝失われた2時間〟の記憶である。
ヒル夫妻に施術された催眠治療は別々に行われたにもかかわらず、ふたりの証言は一致している。それゆえ、この事件には一定以上の信憑性があるといわれている。だとすれば、夫妻を誘拐した小さな男たちは何者なのか?これについては、ベティが催眠治療下で描いた、宇宙船内で見せられたという「三次元星図」が手がかりになる。
1964年当時、ベティが描いた星図に描かれたうち3つの星は人類にとって未知の星だったが、1966年、アメリカ、オハイオ州オークスハーバーに住む小学校の数学教師マージョリー・フィッシュの研究によって、星の位置が突き止められた。その星が1969年に初めて出版された『グリーゼ近隣星カタログ』に収録されていたことから、ベティの星図の正確性が証明されている。
星図の研究はその後も続けられ、〝誘拐犯〟はレティクル座ゼータ連星系をめぐる惑星のひとつから来たのではないかといわれている。
このゼータ連星系に住むのは「レティキュリアン」と呼ばれる異星人で、いわゆるグレイタイプだと目されている。ゆえにヒル夫妻の体験は、初の異星人誘拐事件であると同時に、初のグレイタイプの異星人遭遇事件として、UFO史に記録されている。
だが、〝彼ら〟が地球を訪れたのは初めてではない可能性が高い。なぜなら、ベティが一度は渡された本に書かれていたのが日本の文字にきわめて酷似しており、ベティの衣服に付着していたDNAが同様に、日本との関連性を暗示するものだったからだ。わずかに残された〝痕跡〟が、われわれ日本人との因縁の深さを示している……。もしかして、夫妻が誘拐される以前に、彼ら異星人が地球の、それも日本に飛来していたのだろうか?
はたして、ベティの衣服に残されていたDNAに、どんな真実が隠されていたのか? 次項でそれを明らかにしていきたい。
(『ムー』2019年12月号より転載)
~後編に続く~
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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