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身近でわかりやすいシンボルから世界各国で人気の占い「ルノルマンカード」。36枚のカードと入門書がセットになった「ルノルマンカード入門」をで、幸せへの道筋が見えてくる!
ルノルマンカードは、このうえなく綺麗で可愛らしい占いカードです。
本書は、ルノルマンカードならでの占法「グランタブロー」を占うために、細部までこだわって企画立案した、オリジナルルカード付きの解説書です。
このカードを手に本書をひもとけば、ルノルマンカードをまったく知らない方も、奥義である「グランタブロー」で占うことができます。さらにある程度ルノルマンカードを知っている方には、グランタブローのさらなる深みと醍醐味を味わっていただけます。
グランタブローで占えば、ルノルマンカードが、単なる綺麗で可愛らしいだけの占いカードではないことがわかるはずです。
私自身も、ルノルマンカードという占いカードの本当の力を知ったのは、グランタブローで占えるようになってからのことでした。
白状します。最初は私も、見た目から入りました。「綺麗で可愛らしいカード」だから興味を持ったのです。
当時はまだルノルマンカードを知る人も少なく、まだ日本語テキストもありませんでした。この可愛らしいカードでどうしても占ってみたくて、取り寄せた洋書で手探りで占い方を学び、自分なりに試行錯誤を重ねて、2011年に日本で初めてのルノルマンカード占いサイトを監修させていただいたころには、占いツールとしての完成度と可能性にすっかりはまってしまっていました。
それから世界各地のさまざまなルノルマンカードを集め始めたのです。
世の中に、美しいルノルマンカード、魅力的なルノルマンカードはたくさんあります。けれど、36枚すべてをテーブルに広げて占うグランタブローの場合、カードが大きすぎないこと、シンボルがシンプルに描かれていること、人物カードが横を向いていることなど、いくつかの条件があります。今回、イラストレーターの加藤木茉莉さんのご協力を得て、すべての条件を満たす理想のカードができあがりました。
プロ占い師の方々にも実際の鑑定の場で使っていただけるように箱付きカードとなっています。
この数年間で、日本でもルノルマンカードの認知度が一気に上がりました。
今は、日本語のわかりやすいルノルマンカード解説書も出ています。ルノルマンカードで占う、ルノルマンカード・リーダーもたくさんいらっしゃいます。
中でも桜野カレン先生と、香先生とは、イニシャルKつながりで「トリプルK」というユニット名でご一緒させていただいています。桜野カレン先生は、52枚のルノルマンカード占いの第一人者であり、香先生は、ハウス読みのオーソリティです。
日本を代表するルノルマンカード・リーダーのお二人と講座や占術解説イベントでご一緒させていただいて、あらためてルノルマンカード占いの自由度の高さを実感しています。カードの展開方法も、カード解釈も、読み方も、もちろん共通の土台はありますが、細部は三人それぞれに違っていて、そこが面白いところなのです。
第1章でその理由についてお話しているのですが、実はルノルマンカード占いには「正しい唯一の占い方」がありません。
本書では、できるだけトラディショナルな読み方をご紹介し、なぜそう読むのかを解説してきたつもりです。本書付属のカードも古典的な図柄に準じています。物語を読むようにカードを読みすすめていくという点も本書の特徴かもしれません。それは、占い師であると同時に児童書作家であるという私自身の経歴にも関係しているのでしょう。
最後に、本書のカードセットについて一言述べさせてください。
ルノルマンカード占いの大きな特徴として「本人カード」を決めて占うという点があります。
ルノルマンカードの人物カードは、占いをする「私自身」または、占いをしてもらう「あなた自身」なのです。ですから人物カードのイラストはとてつもなく重要でした。
夢のように美しく可愛らしい淑女と、思わず見惚れてしまう凛々しい紳士を描いてくださったイラストレーターの加藤木茉莉さんに、心から感謝します。細かな注文にもこたえてくださって、本当にありがとうございました。
「占いは幸せになるためにある」と私は思っています。
このルノルマンカードはなにより幸せになるために役立つ占いなのです。
どうか役立てていただけますように!
「ルノルマンカード入門」・まえがきより
(2018年11月吉日/高橋桐矢)
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