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動物とテレパシーで対話できる超能力者が、2023年の予言を発表した!「二分された年」とされる来年、いったい何が待ち受けているのか――!?
2022年も残すところあとわずか。戦争・疫病・事故・天災……と今年も暗い話題が圧倒的に多かった印象は否めない。来年こそは明るく希望に満ちた1年であってほしいものだが、今話題の超能力者によると、残念ながらすべてが安泰とはいかないようだ。
私たちの想像を上回る「2023年の予言」を発表したのは、英ケント州タンブリッジ・ウェルズの超能力者、サマンサ・ミルンズ(52)。彼女自身は「予言者」と称していないのだが、自然界およびペットの動物たちとテレパシーで対話することができる特殊な力を有するという。人間よりもはるかに直感に優れ、変化にも敏感な動物たちが今感じていることや、いち早く嗅ぎ取った物事について教えてもらい、それを基に未来を分析する――斬新なスタイルの予言を実践している模様。
さて、そんなミルンズが導き出した2023年の世界は、「二分された年」という言葉で端的に表すことができるという。春の終わり、初夏まではあまり良くないだろうが、それが過ぎれば動物たちも生を謳歌する素晴らしい時期がやって来るそうだ。
具体的には、1月に多くの犬猫が住む場所を失い、2月に鳥インフルエンザによって白鳥たちが大ダメージを受け、さらにオーストラリアでは「カンガルー痘」の流行が危惧されるという。それらの状況も来年末にかけて総じて良い方向へと向かっていくのだが、夏は温暖化の影響で苦労を余儀なくされる動物もいるとのこと。とりわけミルンズには痩せたホッキョクグマの姿が見えているようだ。また、10月はミンククジラにとって受難の時になるというから、捕鯨を取り巻く環境に何らかの新しい展開が訪れる可能性もありそうだ。ただし、傷ついたクジラたちの保護を訴える“抗議者”たちの笑顔も見られるとのことで、関係者にとって安心はできない。
ちなみにミルンズは2009年、自己啓発セミナーの能力開発ワークショップにたった1日参加しただけで「アニマルコミュニケーター」として目覚めたが、最初はテレパシーで聞こえる動物たちの声を信じることができず、それらが本物の彼らの声であると悟るまでに18か月を要したという。
「私たちは皆、動物と対話することができます。飼い主は耳を傾ける必要があります」
「練習は必要ですが、それ以上に自分自身と、動物たちの話を信頼することを学ばなければなりません」
このように特殊能力について語るミルンズは、かつて飼い猫のトム(17)に手術を受けさせるための説得に成功してから大いに自信を深めた模様。現在は、コロナ禍にともなう社会変化で人間以上にトラウマを抱えている動物たちをケアするために奔走している。たとえば、友人宅の近所にいるヒツジは不安と孤独に苛まれ、食べたくもないケーキを与えられても口にしてしまう悲惨な状況にあったものの環境を改善させたという。
カンガルー痘とは耳慣れない感染病だが、はたして2023年、ミルンズの予言がピンポイントで的中となるのだろうか? 彼女の的中率については情報も少なく未知数ではあるが、感染症であれば今から警戒することも可能だ。いずれにしても、まだしばらくは感染症を予防する生活習慣(手洗い、消毒、咳エチケット、うがい、換気など)に気を抜けない日々が続くということか。
【参考】
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/kangaroo-pox-outbreak-whale-hunting-28737889
webムー編集部
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