「すずめの戸締まり」呪術的考察(1)土地神と人間の切ない交感はいかに描かれたか?
新海誠監督の最高傑作の呼び声も高い新作「すずめの戸締まり」。本作の基本テーマとして描かれるのは"土地鎮め(地鎮)"だ。 では、土地鎮めのプロフェッショナルは、本作をどう観るのか? 各地で地鎮を実践する
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話題のwebコミック、第1巻が発売中
クリスマス・イブの夜、3人の女子高生が居合わせた大型ショッピングモールが、突然宇宙に飛び出した! 飛野火乃子、奈々鉢弓、春畑未々美の3人は、なんの準備もないままに宇宙を旅する放浪の身となってしまったのだ……という、なんとも奇抜な展開からはじまるSFコミック『われわれは地球人だ!』がおもしろい。
宇宙船(ショッピングモール)に導かれるまま、3人はさまざまな星を巡り、それぞれに問題や悩みをかかえた異星人たちと出会い、交流していくのだが、作品のテイストはほんわかとあたたかく、どこか懐かしく、それでいてときにピリッとシリアスな諷刺をのぞかせる。
まるで往年の名作マンガを読んでいるような気持ちになるのだが、それは著者の高橋聖一さんが、藤子・F・不二雄の提唱する「すこし・ふしぎ」精神の継承者だからだそう。現在第1巻が発売中、最新話はwebでもチェックできる。
『われわれは地球人だ!』1巻(高橋聖一著、税込770円、双葉社)
https://www.futabasha.co.jp/book/97845758576100000000?type=1
webムー編集部
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