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世界有数の「UFO出現多発地帯」、メキシコのプエブラ州の活火山ポポカテペトル。この聖なる山の近くに設置された火山活動監視用ビデオカメラが、驚くべき光景をとらえた。
2012年10月25日午後8時45分ごろ、標高5426メートルのポポカテペトルの火口めがけて白色で巨大な円筒形のUFOが降下し、その直後に火山が激しく噴火したのだ。この映像はすぐにテレビのニュースなどで報じられ、大騒動となった。映像を分析した国際天文台およびメキシコ国立自治大学の天文学者によれば、物体の大きさは長さ約1キロ、幅200メートルという超巨大な物体であることがわかったのだ。

この事件後、1週間にわたり噴火が続き、地元では「UFOが落下したせいだ。火口の底にはUFOの秘密基地がある」と噂された。
また2013年5月30日午後8時38分すぎには、火口に飛び込むUFOが監視用カメラに記録されている。目撃者によれば、火山上空の右手方向から2機の白く脈動するUFOが出現、1機が左手方向の火口に移動し、火口の真上で急旋回すると吸い込まれていった。

そのUFOだが、実は火口に侵入していくばかりではない。2012年11月15日、なんと監視カメラが火口から垂直に飛びだしていくUFOを捉えている。火口からマグマが噴きだしはじめると、2機の超巨大UFOが、火口から発進していったのだ。これは噂どおり、火口内部にその発進基地が存在していることを示唆させずにはおかない。つまり、火口は、地下基地から飛び立ったUFOの帰還先であり、同時に発進元でもあるのだ。

UFOは、地底文明からやってくるという「地球内部飛来説」があるが、2013年6月、元NSA職員エドワード・スノーデンは、地底世界と地底人に関する機密文書の存在と、その中身をマスメディアにリークした。UFOが地球内部から発進し、そこに地底世界が存在するというのだ。ならば、そこに住む地底人とは何者なのか? 火山内部が調査されれば、その真実が明らかになるだろう……。


並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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