ジンバブエのアパートに降り注ぐ「石の雨」の謎! “闇の力”による投石被害で入居者が全員退去へ

文=webムー編集部

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    繰り返し小石を投げつけてくる不可視の力!? ジンバブエのアパートを襲う「石の雨」をめぐるミステリー!

    アパートの入居者たちを恐怖に陥れた石の雨

     今月初旬、アフリカ南部ジンバブエ共和国のマシンゴという都市の郊外に位置するアパートで、耳を疑うような事件が発生した。深夜、安らかな眠りに落ちていた入居者たちが、ふと耳慣れない音で目を覚ましたことから事態は動き出す。

    画像は「PIndula」より引用

     不審な物音は屋根から聞こえてくるようだった。全9部屋のうち、5部屋の住民たちが気づいたというから、かなりの音量だったのだろう。硬くて小さな“何か”が、次々と屋根に落ちてくる音――しかし、その正体は雹ではなく、石だった。大量の小石がアパートに降り注ぎ、入居者たちの眠りを妨げていたのだ。

     奇妙な現象ではあるが、石の雨が一晩だけの現象だったなら問題にはならなかったかもしれない。竜巻で空中に巻き上げられた小石が、たまたまアパートに落ちてきたと考えることもできる。だが石の雨は、その後も昼夜を問わずアパートを標的にするかのように断続的に降り注ぎ、入居者たちを恐怖に陥れたのだ。

    「午後から夕方にかけて、石が投げつけられるように降り注いだんです。でも、誰の姿も見えませんでした。本当に恐ろしかった」

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     入居者の1人は、匿名を条件にこう明かした。自然現象とは考えられず、かといって人間によるイタズラの範疇を超えた執拗さ。

     怯え、困惑した入居者たちは最後の手段として地元の霊能力者に頼った。そこで「石の雨は、闇の霊的な力によるもの」と回答を得るも、事態の解決に至るようなアドバイスは得られず。なんと入居者全員が事件の始まりから1週間も経たないうちに荷物をまとめ、退去することを決めた。退去の瞬間にも、石は屋根に降り注いでいたという。

    古今東西で報告されている「ファフロツキーズ現象」

    ファフロツキーズ現象を描いた絵画 「Wikipedia」より引用

     今回の事例と同様に、「ありえないものが空から降ってくる」現象は、古今東西で報告されている。魚やカエルなどが降る事例が比較的有名で、近年では2009年に日本の石川県でオタマジャクシが降り注いだ一件が大きな話題を呼んだ。「ファフロツキーズ現象」と呼ばれるこの異常降雨の原因については、偶発的な自然現象からテレポーテーションによるものまで複数の説が唱えられており、いまだ謎が多い。

     なお、今回のジンバブエの事件は、入居者とその親族間のいざこざに原因があるかもしれないとアパートのオーナーは述べている。かといって、それが見えない手による投石の説明になっているとは思えず、地元警察による捜査も進行中だという。はたして、今後真実が明らかになる日は来るのだろうか。続報があり次第、こちらでも報告しよう。

    【参考】
    https://news.pindula.co.zw/2026/02/09/tenants-flee-nine-roomed-masvingo-house-after-mysterious-stone-throwing-incidents/

    webムー編集部

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