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米国と熾烈な宇宙開発競争を繰り広げる中国が打ち上げた宇宙船が“謎の物体”を地球周回軌道に放出していた――。その正体をめぐり囁かれる疑惑とは!?
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、米東部標準時11月16日1時4分(日本時間:11月16日15時4分)に月面探査計画「アルテミス」の最初のミッションとなる「アルテミス1」の打ち上げを予定している。半世紀ぶりの有人月面探査に向けた第一歩となる今回のミッションは、NASAが開発した新型ロケットと宇宙船「オリオン」の無人飛行試験だ。現在のアメリカは(計画通りに進めば2024年までに)月、そして2040年までに火星の有人探査へ――と、かつてないほどに宇宙進出を加速させている状況だ。
その焦りの背後に、近年急速に宇宙開発を推進する中国の動向があることは指摘するまでもない。中国運搬ロケット技術研究院の発表によると、同国は2033年に史上初となる有人火星探査ミッションを計画している。これは、火星で大規模な資源開発に打って出るという野心的計画の一環だが、宇宙開発の場においても米中は熾烈な主導権争いを繰り広げているのだのだ。
そんな宇宙空間の緊張関係に拍車をかけるようなニュースが飛び込んできた。米宇宙メディア「SpaceNews」などの報道によると、約3か月前に中国が「長征2号F」ロケットで打ち上げた極秘宇宙船が先日“謎の物体”を放出し、それが地球周回軌道を回り始めたという。
昨今、かつてのスペースシャトルのように「再利用可能な」宇宙船の開発に心血を注いでいると考えられている中国だが、そもそも今回の宇宙船がそれに該当するのか、目的や積載物もほとんど公開されていない。そんな極秘宇宙船が、さらに“謎の物体”を放出したとなれば、世界の天文&UFOファンが騒ぎ始めるのも当然だろう。
一部始終を監視していたとされる米宇宙軍の第18宇宙防衛飛行隊のデータによって、謎の物体は10月24~31日の間に放出されたことまでが判明しているが、正体については推測するしかないという。
「宇宙船の状態を監視するための小さな人工衛星ではないか」「有人宇宙飛行の支援システムが含まれるサービスもジュールではないか」という可能性が囁かれている一方、UFOコミュニティからは「宇宙人からもたらされた技術を応用した極秘デバイスではないか」と勘ぐる声も上がっているようだ。というのも、昨今の中国は世界最大口径の球面電波望遠鏡「中国天眼(FAST)」を建造するなど地球外文明との接触にも血眼になっており、実際に今年6月には同国メディアが「信号を検知した」と大々的に報じたのだが、直後に記事を取り下げるといった不可解な事態も起きている。少なくとも疑うに足るだけの理由はあるというわけだ。
残念ながら今後、その正体を中国政府が明かす日が来るとも思えないが、宇宙開発の観点からも、国際安全保障の面からも不気味な話であることは間違いないだろう。
【参考】
https://spacenews.com/chinas-mystery-spaceplane-releases-object-into-orbit/
webムー編集部
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