エジプトで出土した“5000年前の写本”が予言する人類滅亡! AI解読でわかった恐怖のメッセージ
昨今エジプトで発掘された5000年前の写本には、人類の行く末を予言する不気味なメッセージが記されていた――!
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10月31~11月6日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
11月5日付『朝日新聞』朝刊「情報読み解く力養う、フィンランド」は、現地におけるメディアリテラシー教育の現状を紹介。SNSなどでの偽情報の拡散が問題となるなか、同国では1970年代からメディアリテラシー教育が国の教育課程に組み込まれてきた。まず幼児教育でメディアに興味を持つことから始まり、小中高と進むに連れて問題の難易度を上げ、情報の正確性を分析し、評価する力を養うという。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16337601.html
古墳の形をした合葬墓が日本でいくつか作られているという。11月5日付『朝日新聞』夕刊「『古墳』で眠りたい」では、福岡県新宮町の新宮霊園が2024年に作った前方後円墳型の合葬墓と、今年に東京都あきる野市の稲足神社霊園が作った古墳型合葬墓を紹介。神宮霊園のものは全長53メートル、計3100人分を納骨でき、宮崎県や群馬県の職人が作った埴輪が周囲を囲む。現在2基目も建設中という。あきる野市の霊園は前方後円墳と八角墳があり、約1万人の納骨が可能。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16338263.html
11月3日付『朝日新聞』朝刊「15歳で死去、ミレニアル世代の新聖人」は、カルロ・アクーティスが新たにカトリック教会の聖人に認定されたことを紹介。アクーティスは1991年ロンドンに生まれたイタリア人で、生前プログラミング技術を活かしてカトリックの教えを広めるサイトを開設、「神のインフルエンサー」と呼ばれていた。2006年に白血病のため15歳で死去したが、死後に彼にまつわる2つの奇跡が認められ、2020年に福者に、今年9月7日の式典で聖人に認定された。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16336068.html
11月1日、エジプトの首都カイロ郊外にあるピラミッドの近くで、大エジプト博物館が正式に開館し、4日からは一般公開も始まった。大エジプト博物館は展示面積約5万平方メートル。古代エジプト文明を中心に約10万点の遺物が収蔵され、単一文明に関する博物館としては世界最大といわれる。ツタンカーメン王の約6000点の遺物を集めた専用展示室や、クフ王の船2隻を飾る別棟があり、記念式典には約40か国の首脳らが参加した。11月3日付朝刊各紙他に関連記事。
https://mainichi.jp/articles/20251106/k00/00m/030/425000c
京都大学やアメリカ航空宇宙局(NASA)などの研究チームが、誕生1億年ほどの若い恒星が巨大フレアを放出する様子を観測した。チームは京都大学のせいめい望遠鏡、はりま天文台なゆた望遠鏡、韓国の普賢山天文台望遠鏡などを使い、りゅう座EK星のフレアをとらえた。この星は誕生後まもない太陽とよく似ており、昨年3月から4月にかけての4日間で、温度約10万度で秒速300~500キロの高音高速のガスと、約1万度で秒速70キロの低温低速のガスが同時に噴出していることがわかった。10月31日付『朝日新聞』夕刊「若い太陽に似た星の巨大フレア、観測成功」に関連記事。
https://www.asahi.com/articles/DA3S16335180.html
10月31日付『毎日新聞』夕刊「コケで育む 惑星『地球化』」は、テラフォーミングに関する藤田知道北海道大学大学院教授の研究を紹介。教授のチームは、月や火星のテレフォーミングに役立てるため、無重力や高音、乾燥と言った苛酷な条件で生育できるコケの開発を試みている。研究に使っているのは「ヒメツリガネゴケ」で、2008年に全ゲノムが解読されているため、環境に適応した際どのゲノムが変異しているかが確認しやすい。現在は地球の10倍の重力下での栽培を試みており、月や火星の表面を覆うレゴリスでも育成できるコケの開発にも取り組んでいる。
https://mainichi.jp/maisho/articles/20251030/kei/00s/00s/013000c
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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