大谷翔平のドジャースで心霊騒動! メジャーリーガーが次々と逃げ出す「フィスター・ホテル」の怪

文=webムー編集部

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    あの大谷翔平も所属するロサンゼルス・ドジャースで幽霊騒動が報じられた! ワールドシリーズ進出を決め、絶好調に見えるチームでいったいなにが起きているのか?

    有名メジャーリーガーを襲った心霊騒動

     誰もが認める米大リーグのスーパースター、大谷翔平。彼の活躍もあってナショナル・リーグを制し、2年連続となるワールドシリーズ進出を決めたばかりのロサンゼルス・ドジャースだが、ここにきて不穏なニュースが報じられた。

     なんと、ドジャースの外野手テオスカー・ヘルナンデス(33)が深刻な幽霊騒動に巻き込まれているというのだ。いったい、大谷翔平のチームメイトになにが起きているのというのか? 詳細をお伝えしよう。

     それは今月14日、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ(ブルワーズ対ドジャース)第2戦の直前の出来事だった。試合が行われるアメリカンファミリー・フィールドがあるウィスコンシン州ミルウォーキーに遠征中だったドジャースの選手たちは、チームホテルでもある老舗「フィスター・ホテル」に宿泊する予定となっていた。

     ところが、試合前の記者会見でヘルナンデスが突然、別のホテルに宿泊していることを告白。しかもその理由について、“心霊現象”であると語ったのだ。

     彼は「私自身は幽霊は信じない」と前置きした上で、遠征に同行していた妻のジェニファーさんが、他のチームメイトとその妻から「部屋でライトが明滅を繰り返したり、誰もいない場所でドアを開け閉めする音や、足音が聞こえる」と聞き、恐怖のあまり宿泊を拒否したため、仕方なく別のホテルを押さえたと明かした。

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     ちなみに、ドジャース選手の妻たちは「夫人会」を組織し、チームの応援にとどまらない多様な社会活動を行っており、その影響力は絶大だ。今回のヘルナンデスの告白によって、この「ドジャース夫人会」内部で、図らずも心霊現象が話題になっていることが発覚した形だ。

    MLBを震え上がらせた“フィスターの亡霊”

     実は、フィスター・ホテルを避けるメジャーリーガーはヘルナンデスだけではないという。1893年の開業以来、数々のVIPを迎えてきた同ホテルだが、その長い歴史の裏には幽霊が出るという噂がつきまとっていたのだ。MLBのサイトでも大々的に伝えられるなど、もはや“公式”心霊現象のような扱いだ。

     2023年には、ドジャースの同僚であるムーキー・ベッツも同ホテルでの宿泊を拒否し、Airbnbを使って別の宿を手配したという。ベッツは当時、以前宿泊した時の異変を振り返り「眠れなかった。あらゆる物音に“何かあるのか?”と不安になった」と明かしている。

     また、フィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパーはかつて「起きたら服が部屋の反対側に移動していた」と証言し、ニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントンは「ディズニーのホーンテッドマンションのように不気味だ」と語っている。さらに、引退したメジャーリーガーのマイケル・ヤングも「夜中に足音を聞いた。あの場所はひどい」と語っている。

     ちなみにフィスター・ホテルは19世紀末、創業者チャールズ・フィスターが夢見た「豪華な社交場」として誕生した。だが、彼の死後、その霊が今も館内をさまよっているという噂が、地元では半ば常識のように語り継がれているという。

     野球選手たちはフィールド上では冷静な戦略家だ。だが、そんな彼らが「二度と泊まりたくない」と口を揃えるホテル。そこには、科学では説明のつかない“なにか”がたしかに存在するのかもしれない。

    【参考】
    https://sports.yahoo.com/mlb/breaking-news/article/teoscar-hernandez-not-staying-with-dodgers-teammates-at-milwaukees-allegedly-haunted-pfister-hotel-says-its-his-wifes-decision-230149887.html

    webムー編集部

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