“事故物件住みます芸人”松原タニシが語る、映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の絶妙な現実感
ムーでもおなじみ、芸人・松原タニシ氏が原作の“事故物件映画”「事故物件ゾク 恐い間取り」がいよいよ公開! 原作者自らがその魅力を語るインタビュー。
記事を読む
「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。
児玉和俊 著
その物件に、オバケはいるかいないのか…!?
株式会社カチモード。「不動産コンサルティング」を主業務とする企業だ。著者の児玉和俊氏は、その創業者にして代表取締役社長。そしてこの会社、他に例を見ない、実にユニークなサービスを展開している。標題にもある「オバケ調査」である。「オバケ調査」とは、いわゆる「事故物件」の不動産資産価値を「取り戻す」ための調査である。具体的には、現場での「映像録画・音声録音、電磁波・室温・湿度・大気圧の測定・サーモグラフィー確認・騒音調査」などを実施し、当該物件の賃貸運用再開の是非を確認する。すなわち、基本的にはその物件にはもはや霊的な悪影響はない、つまりそこに「オバケは存在しない」と証明することが主たる業務目的だ。だが実際には、霊的な(?)何かが存在するとしか思えない調査結果が出ることもままあったりするから面白い。
著者は、家電量販店や人材派遣業、賃貸不動産管理業など、さまざまな職種を渡り歩いた後、2022年に満を持して独立。日本初の「オバケ調査の会社」である株式会社カチモードを立ち上げた(ちなみに、社名の「カチモード」とは物件の「価値を戻す」に由来する)。本書は、この会社を舞台とする著者の業務、そして冒険を記録した正真正銘の「ノンフィクション」。何しろ著者は宅地建物取引士を始めとする不動産関係の資格を多数所有するプロ中のプロ。専門家ならではの、冷静かつリアルな筆致には、固唾を呑まずにはいられない。
(月刊ムー 2025年9月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
関連記事
“事故物件住みます芸人”松原タニシが語る、映画「事故物件ゾク 恐い間取り」の絶妙な現実感
ムーでもおなじみ、芸人・松原タニシ氏が原作の“事故物件映画”「事故物件ゾク 恐い間取り」がいよいよ公開! 原作者自らがその魅力を語るインタビュー。
記事を読む
おばけ探知機「BAKETAN<ばけたん>」を持って事故物件スポットへ行ったら…それなりの霊障を体験したレポート
幽霊などの存在を知らせてくれる謎ガジェットを手に、大島てる掲載のスポットを巡ってみた体当たりレポート! 複数の意味で真似してはいけない行動です。
記事を読む
事故物件住みます芸人・松原タニシ、珠玉の怪談集! すべて実話の『恐い怪談』
タイトルも直球!
記事を読む
月面に原発建設、超高エネルギー宇宙線の正体、ほか今週のムー的ミステリーニュース7選!
8月1~7日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
記事を読む
おすすめ記事