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船の航行を阻害するかのように滲み出た「黒い粘液」。その正体は謎の遺伝子配列をもつ未知の生物だった!
未知の生命体が発見された――。そんな衝撃的一報が飛び込んできた。しかもその姿は、とても生物とは思えない黒い粘液状をしているという。さっそく詳細についてお届けしよう。
“事件”は、北アメリカにある五大湖のうちの一つ「エリー湖」での出来事に端を発する。先日、湖の調査船が航行中に不具合を起こした。原因究明のためドックへと収容されている間、船長であるルアル・リー氏が、いつにない奇妙なものを船内で目撃したのだという。どろりと濃厚な、タールのような液体が操舵から滲み出ていたのだ。
不思議に思った船長はサンプルを採取し、米ミネソタ州のダルース大学に送った。単なる油汚れなどではないことが、本能的にわかったのだろうか。そうして明らかになった分析の結果は、船長だけでなく担当した研究員をも驚愕させるものだった。
「なにも見つからないだろうと思っていましたが、タール状のベトベトからDNAが検出されたのです」。主任研究員のコーディ・シェイクは驚きを隠さない。しかも、検出されたDNAは比較的よい状態を保っており、相当な量のバイオマス(生物由来の有機性物質)も見つかったという。そして粘液に含まれていた20基のDNA配列のうちいくつかは、これまで科学的に知られていない、完全に未知の配列だと判明したというのだ。
つまり、宇宙からの隕石でも未踏の深海でもなく、なんと湖の調査船の船内から、黒い粘液の姿をした正体不明の単細胞生物が発見されたことになる。この生命体は「ShipGoo1」と名づけられはしたものの、詳細な性質と発生起源は現在も謎のままだ。
「ShipGoo1」発見のニュースは瞬く間に拡散し、現在海外を中心に大きな議論を巻き起こしているが、多くの人々が同じものを連想したらしい。それは海外ドラマ『X-ファイル』や映画『プロメテウス』で描かれた(生命の秘密に関わる設定の)黒い粘液状の物質で、たしかによく似ている。
まるでSF作品が現実化したかのような事態だが、それにしてもなぜ「ShipGoo1」は湖水との接点があるスクリュー部分などではなく、船内の舵に現れたのだろうか。まさか船の航行をコントロールするために…… とは考えすぎであることを願いたい。
少なくとも現在のところ「ShipGoo1」によってなんらかの被害がもたらされたわけではないが、いずれにしても本件には謎が多すぎる。続報が届き次第、お伝えすることを約束しよう。
webムー編集部
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