生命はビッグバン直後に誕生した!? 宇宙には人類の“95億年先輩”が存在する可能性
すべての始まりとなるビッグバンによって生まれた宇宙だが、最初の生命が誕生したのはいつなのだろうか。新たなシミュレーションによれば、宇宙に生命が誕生したのは、ビッグバンから“たった3億年後”であるという
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6月6〜12日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
『ダ・ヴィンチ』2025年7月号は、「解体!都市伝説」と題する26ページの特集を掲載。ムーの三上編集長、作家・綿矢りさ及び大東文化大学の廣田龍平による鼎談「そもそも都市伝説って、なんだ!?」から始まり、歌舞伎俳優の片岡愛之助や漫画家の龍幸伸による都市伝説エピソード、今夏公開される都市伝説関連映画の紹介などが続く。三上編集長は終末予言が13年周期で現れると指摘。片岡愛之助も、UFO目撃などの不思議体験を披露。
https://www.kadokawa.co.jp/product/322501001210
4月、アメリカのコロッサル・バイオサイエンシズ社は、約1万3000年前に絶滅したダイアウルフを復活させたと発表したが、6月10日付『産経新聞』朝刊「一筆多論」は、この発表に疑問を投げかけている。コロッサル・バイオサイエンスによれば、ハイイロオオカミの遺伝子にダイアウルフ特有の遺伝子を埋め込むことで復活させたというが、遺伝子の改変箇所は20か所のみで、ほぼハイイロオオカミのままだという。要はダイアウルフに外見が似たハイイロオオカミということになるらしい。
https://www.sankei.com/article/20250610-3KSVEBVC2NLGNKWCZODPQKLDUA
警視庁捜査二課は4日、占いで宝くじの高額当選番号がわかると伝え、鑑定料名目で現金をだまし取ったとして、東京都と埼玉県に住む職業不詳の男女8人を逮捕した。容疑者らは天神福寿、聖イシスなどと名乗り、メールで占いサイトに誘導、鑑定料の名目で複数の架空の口座に振り込ませるやり方で、少なくとも2023年8月から今年2月にかけて男女10人から約5000万円を騙し取ったとされる。6月6日付『毎日新聞』朝刊や『東京新聞』朝刊に関連記事。
https://mainichi.jp/articles/20250605/k00/00m/040/004000c
2011年、福岡県大野城市薬師の森遺跡で、原時代から平安時代にかけての集落跡が発掘され、地元で見慣れない土器が見つかった。土器は古代東北地方にいた蝦夷の黒色土器に似ており、蝦夷の住まいに特徴的なかまどの長い煙道や竪穴建物もいくつか見つかったことから、日本各地に強制移住させられた蝦夷の集団がこの場所にいたのではないかと考えられている。6月10日付『朝日新聞』朝刊に関連記事。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20250423-OYTNT50072
先日のコンクラーヴェ(教皇選挙)に参加した日本人枢機卿・菊地功は、『文芸春秋』7月号に「コンクラーヴェ体験記」と題する手記を掲載。菊地は昨年12月に枢機卿となったばかりで、コンクラーヴェ開催の前日に、翌日9時から開催するとのメールを受け取ってただちに飛行機を手配したという。式次第やその際の服装などの詳細を記した文書が、イタリア語とラテン語のみで書かれ、しかも『文芸春秋』と同じくらい厚みがあって全部は読めなかったとか、食事の場ではどの枢機卿も普通の恰好だったなど、現場の状況を説明。会場の様子は映画『教皇選挙』そのままだったので、事前に映画を見たのが役に立ったとも述べる。
https://bunshun.jp/articles/-/79618
日本の宇宙新興企業「アイスペース」の月着陸船「レジリエンス」は6日、月面着陸を目指したが失敗した。6日午前3時13分、月の上空約100キロを周回する軌道から離脱し、徐々に高度を下げたが、高度192メートル以降は通信が途絶し、着陸予定時刻の午前4時17分を過ぎても通信が回復しなかった。月面に衝突した可能性が高い。6月6日付夕刊各紙他に関連記事。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250606-OYT1T50030
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNECは、宇宙空間での衛星間の光通信実験を実施した。現在、衛星間や地上へのデータ送信には電波が使われているが、衛星の急速な増加のため周波数帯不足が問題になっている上、隣接する周波数を使うと干渉が起きるため、干渉の起こらない光通信に関心が集まっている。今回は光データ中継衛星「IDRS-1」と先進レーダー衛星「だいち4号」に光通信システムを搭載し、約4万キロ離れた衛星間で毎秒1.8ギガビットの通信に成功した。6月10日付『日経新聞』朝刊「電波周波数不足の解消狙う」に関連記事。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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