大阪万博の「火星の石」は「金星の石」だ! 電気的宇宙論から見た惑星の歴史
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「イルミナティカード」の予言が、またひとつ明らかになった。何と今回のそこには、大阪・関西万博の開会式で行われた、セレモニーの姿が描かれていたのである! 三上編集長がMUTubeで解説。
2025年4月13日、大阪・関西万博が華々しく開幕した。その開会式で披露されたビジュアル要素が、1990年代のトレーディングカードゲームのイラストそのままだと指摘されていることをご存じだろうか。
〝予言カード〟として有名な『イルミナティカード(I lluminati:New World Order/INWO)』の拡張セット『アサシンズ(Assassins)』(1995年)に含まれている、「Bite the Wax Tadpole( 蝋のオタマジャクシをかじれ)」というカードを巡り、「イルミナティカードの予言がまた当たった!」という声があがっているのだ。
そのカードを見ると、商品パッケージを持つアジア系の人物と、宙に浮かんだオタマジャクシ模様が描かれている。「Bite the Wax Tadpole」というタイトルは、かつて某有名飲料会社が商品名の中国語表記を決めた際、これに従わない小売店があって、勝手に「蝌蚪」(発音はこちらのほうが英語の商品名に似ているらしいが、意味は「蝋のオタマジャクシをかじれ」になってしまう)という文章を使ったことに由来する。カード本文の冒頭に記されているとおり、「ロスト・イン・トランスレーション(伝えたいことが翻訳の過程で失われてしまった)」的な状況が生まれたというわけだ。
ここで大阪・関西万博の開会式を思いだしていただきたい。開始後5分ほどで、ステージ中央に据えられた大きな三角形のフレームのなかに赤い球体が映しだされる。この演出が「プロビデンスの眼」だという話はすぐに拡散したのだが、少しして「Bite the Wax Tadpole」に関連づける話が盛りあがりを見せはじめた。
イラストに目立つ形で使われているモチーフが、まさに〝白い三角形のなかの赤い球体〟なのだ。
そもそもイルミナティカードが予言に結びつけられることは、決して珍しくはない。ただ「Bite the Wax Tadpole」の場合は、あまりにもあからさますぎるということらしい。
イルミナティカードにおいて、実際の事象と関連づけられる第一の理由はビジュアル要素だ。それが「三角形のなかの赤い球体」という、もはや見間違いようのないシンプルなモチーフであることは決定的である。
(文=宇佐和通)
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