鯉に転生した侍がいまださまよう? 大阪・大長寺の「巨大鯉の鱗」伝説を現地取材
大阪市都島区、大阪城にもほど近い地に建つ古刹に代々伝えられる、不思議な魚の鱗。それは大阪がたどった歴史の一端をも感じさせる、数奇な伝説に彩られたものだった。
記事を読む
前アメリカ大統領ドナルド・トランプは、未来人だった! そんな衝撃の説が話題になっている。鍵を握るのは二コラ・テスラの研究なのだが…?
2022年11月に行われるアメリカ中間選挙。バイデン大統領の民主党とトランプ前大統領が陰のリーダーとされる共和党との対決が浮き彫りになると世界中が注目している。バイデン大統領の支持率は低迷している今、選挙が近づくにつれて民主党が劣勢となり、共和党が優勢となっているという。
ニューヨーク・タイムズとシエナ・カレッジの世論調査においても、トランプ氏の支持率は43%、バイデン大統領の支持率は39%というように、根強いトランプ人気がうかがえる。トランプ氏は2024年大統領選挙に出馬する意欲を何度かほのめかしているという。
そんな何かと話題になりやすいトランプ氏だが、彼がなんとあの未来人ジョン・タイターであるという説があるのだ。本稿では、未来人ウォッチャーでもある筆者がトランプ氏とタイムトラベルの奇妙な関連を考察していく。
ジョン・タイターは、2036年の未来世界から来た未来人である。(関連記事)
2000年11月2日にアメリカのインターネット掲示板に突如降臨し、自らを「2036年の未来からやって来たタイムトラベラー」と書き込んだ。
タイターは、彼が乗って来たタイムマシンの設計図を公開するなど、ネット上でいろいろな質問に答えて現代人と活発なやりとりをしたのだった。
未来を知る彼は、インターネット上に数々の予言を書き込んだ。外れた予言も多くあるが、「ペルー大地震」、「第二次湾岸戦争」、「中国の宇宙進出」、「新ローマ教皇誕生」など、的中したとされる予言もある。そして、掲示板に登場してから4か月後の2001年の3月24日、「予定の任務は終了したので2036年の世界に帰還する」という書き込みを残し、突然姿を消してしまった。
しかし、「ジョン・タイターがドナルド・トランプだ」という説はいったいなんなのか?
その根拠を語るためにまずはマッド・サイエンティストとして有名なニコラ・テスラの話から始めなければならない。
ニコラ・テスラ(1856年7月10日 ― 1943年1月7日)は、電気技師であり発明家である。蛍光灯、太陽発電、ラジオ、リモコンなど数々の発明を残したことで知られる。起業家イーロン・マスクは自身がCEOを務める電気自動車メーカーに「テスラ」と名付けたことは二コラ・テスラへの敬意からだという。
テスラの研究は、フリーエネルギーや反重力、そしてタイムトラベルというオカルティックな分野にまで及んでいたという。時代を先取りしすぎて異端児扱いされていたのは当然だ。
テスラが関わった実験の中に、都市伝説としても有名な「フィラデルフィア計画」がある。
第二次世界大戦中の1943年に米海軍が行った機密実験で、テスラが開発した「テスラコイル」を使用し、巨大軍艦の船体周辺で強力な磁場を発生させることで、船をレーダーや肉眼から見えなくさせることが実験の目的だった。実験では船は消失することに成功したものの、2500キロ以上も離れたノーフォークのバージニア海軍基地に瞬間移動するという意外な展開が起こったという。乗船してた船員は、黒焦げになったり、船の壁や床などと体の一部が同化するなどして16名が死亡。心身を病んだものまで出るという悲惨な結果に終わったのであった。
真偽不明ながら、今でも都市伝説では頻繁に参照される逸話だ。
テスラの晩年は金銭苦に陥り、滞在していたニューヨークのホテルの一室で1943年に孤独死した。死後、FBIがテスラの研究資料を没収したと言われている。
そして、テスラの研究資料の調査に関わっていたのがーー、トランプ氏の叔父であるジョン・ジョージ・トランプ氏だったのだ。
ジョン・ジョージ・トランプ氏は電気技師、発明家、物理学者であった。アメリカ国家科学賞を受賞したこともあり、全米技術アカデミーのメンバーだったのである。陰謀論者たちの主張によれば、「テスラの資料の調査を進める中でジョン・ジョージ・トランプ氏はテスラのタイムマシン設計図を発見し、タイムトラベルの方法を知ってしまった」というのだ。
トランプ氏は叔父のジョン・ジョージ・トランプ氏の話を集会などでよくすると言われており、「核兵器の恐ろしさを叔父からよく聞いた」とも語っていたという。ジョン・タイターが存在していた2036年の未来世界では第三次世界大戦が起こり、核戦争が勃発して荒廃した状況であった。
つまり、こうは考えられないだろうか?
トランプ氏は、テスラのタイムトラベル理論に基づき叔父のジョン・ジョージ・トランプ氏が製作したタイムマシンに乗って未来世界に行き、実際にその惨状を目の当たりにしたのではないか?
衝撃の未来を見たトランプ氏は我々の時代に戻った後、ジョン・タイターの名を語って掲示板に今後、未来に何が起こるかを書き込んだーー。
そして、トランプ氏はタイムトラベル能力を利用して家族とともに財産を築き、米国大統領に立候補し、未来を真に変えることを可能にしたのではないか?
未来を知っていたにもかかわらず、大統領選挙で敗北してしまったことは予定通りなのか、それとも時間軸、世界線の乱れなのか、それはわからない。
トランプ氏は、ジョン・ミラー、ジョン・バロンといった仮名を時折、使用することで知られている。トランプ氏は自身のミドルネームであるジョンをファーストネームとして使用することもあり、あまり知られていない仮名の中にジョン・タイターというものがあったという。
現在、ウクライナ問題を通して、ロシアと欧米の対立は激化し、「第三次世界大戦」の勃発が現実味を帯びつつある今、核戦争は避けられない事態になってきつつある。
ジョン・タイター(=ドナルド・トランプ)の予言、彼が見てきた未来が変わらずに到来してしまうというのだろうか……?
さらに驚くべきことに、トランプ氏だけでなく、その息子バロンくんにもタイムトラベル疑惑が持ち上がっている。次回は、トランプ氏のとバロンくんのタイムトラベルに関する謎により深く迫っていく。
白神じゅりこ
予言・滅亡研究家。新感覚オカルトライター。滅亡系YouTuberとしても活動。
関連記事
鯉に転生した侍がいまださまよう? 大阪・大長寺の「巨大鯉の鱗」伝説を現地取材
大阪市都島区、大阪城にもほど近い地に建つ古刹に代々伝えられる、不思議な魚の鱗。それは大阪がたどった歴史の一端をも感じさせる、数奇な伝説に彩られたものだった。
記事を読む
ウクライナ侵攻が中東やアジアを巻き込んだ第3次世界大戦に拡大する!? 16世紀のインド予言書「バヴィシャ・マリカ」の警告/遠野そら
500年前の高僧が遺した予言書の的中ぶりが話題となっている。巨大災害や世界戦争を示しているが、この警告の真意やいかに?
記事を読む
大洪水神話は事実だった!! CIAも調査したアララト山系”ノアの箱舟”地形/並木伸一郎
トルコのアララト山に存在する「ノアの箱舟」地形の謎と真実に迫る。
記事を読む
自動車はなぜ怖かったのか? クルマの都市伝説とホラー映画/昭和こどもオカルト回顧録
黄色い救急車、白いソアラ、赤いスポーツカー……。身近な自動車がなんとなく恐ろしくもあった時代の噂話を回想する。
記事を読む
おすすめ記事