コンゴで恐竜の目撃報告が急増中! 伝説のUMA「モケーレ・ムベンベ」か!?
アフリカ・コンゴ共和国の北部に位置し、伝説の怪獣「モケーレ・ムベンベ」が潜むとされるテレ湖。一時期は目撃情報が減少していたが、近年は再び増加傾向にあるという──。
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最先端の遺伝子解析技術は太古の生物すら再現可能!? 「ティラノサウルス革の鞄」が登場へ!
かつて繁栄を極め、地上の生態系の頂点に長らく君臨した「恐竜」――。すでに絶滅したはずの彼らの目撃報告が近年アフリカ大陸で急増しているとのニュースも記憶に新しいが、今度はなんと、そんな恐竜の革を使ったバッグが登場したという衝撃的な一報が飛び込んできた。
耳を疑うような発表をおこなったのは、海外クリエイティブエージェンシーのVML。「持続可能で倫理的な未来への道をリードする」などと並んだ会社紹介の文言は目新しくもないが、約8000万年前のティラノサウルスの化石から発見されたタンパク質を元に、革を合成することに成功したと続けば話は別だ。
とはいえ、今回ハンドバッグとして製品化される革については、T-レックスの皮膚をそのまま再現したものではないらしい。恐竜由来のタンパク質構造から着想を得た、新しいバイオテクノロジーによって生み出された原料とのこと。ティラノサウルスの化石からコラーゲンを抽出して合成遺伝子を設計し、皮膚のような構造を人工的に甦らせて成長させたものだ。
当然ながら、人工的に作られた革はこれまでにも存在した。だが「T-レックスレザー」が特別なのは、ティラノサウルスの皮膚情報を元にしたからだけではない。化学添加物や、植物や無機ガラスなど他の物質を使用せずに作られているという大きな特徴がある。動物の細胞による従来の皮革と同じ構造をしているため、実質的にティラノサウルスの「本革」そのものであり、よって耐久性や手触りにも優れているのだ。
ゲノムとタンパク質工学によって全く新しい材料を創り出す発明は、単に新しいレザー素材が誕生した以上の意味がある。古代生物学を探求するための新しい手がかりとなり、科学や医学界に変革をもたらすかもしれない。加えて、化石から遺伝子情報を読み取りコピーすることができるのであれば、いずれ恐竜そのものを再現することも可能なのでは――との考えは夢物語だろうか。
ともあれ、人工の「本革」が安価に製作されるようになれば、家畜の犠牲や化学薬品による環境汚染を憂慮する必要もなくなるだろう。高度に管理された環境で生産が可能になるため、サステナブルでもある。我々人類が恐竜のように絶滅しないためには必要な観点だ。
近年の研究や技術の進歩にはまったく目をみはるばかりだが、最先端の遺伝子解析の結晶である「T-レックスレザー」で作られるハンドバッグの値段も、目玉が飛び出るものになるはず。価格と、誰が人類初の「恐竜の鞄」を獲得するのかが判明するのは、今年後半の予定だ。楽しみに見守りたい。
webムー編集部
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