人類は「審判」をうける…超常の対決を描く巨編コミック『ヘンカイパン』

    圧倒的画力にも感服!

    この星の未来をめぐる超常の戦い!

    「声」に命じられるまま森に火を放ち、世界を焼き尽くそうとする謎の少女アスラ。地球の精霊たちが人類を裁く「審判の日」が近づくなか、アスラの、そして彼女に命じる「声」の主の行動はどんな未来をもたらすのかーー。

     フランス、ドイツ、イタリアなどヨーロッパ諸国をはじめ、アメリカ、さらにはメシキコ、ブラジル、アルゼンチンと世界各国で出版された異色のコミックスがついに日本に上陸。
     彫刻家にして45歳からマンガの執筆をはじめたという経歴をもつ著者・エルド吉水が描き出す、人類の、そしてこの星の未来をめぐる壮大な物語『ヘンカイパン』の日本語版が発売された。精霊、審判、超常のバトルと、『風の谷のナウシカ』や『童夢』といった往年の名作をも彷彿とさせる、深いスピリチュアリティを感じる一冊だ。

    『ヘンカイパン』
    エルド吉水著、税込1,800円、リイド社 https://to-ti.in/items

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事