ネッシーのDNA大規模分析プロジェクト「ネス湖2.0」始動! “巨大ウナギ説”提唱の遺伝学者が環境DNA研究をさらに進める
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アルゼンチンのナウエル・ウアピ湖に潜むUMA「ナウエリート」の最新映像か!? 湖面をうごめく“黒い影”が撮影され、伝説の水棲UMAに再びスポットライトが当たっている!
アルゼンチンのナウエル・ウアピ湖に棲息しているというUMA、ナウエリート。「南米版ネッシー」「パタゴニアのプレシオサウルス」の別名で知られ、これまでにも不気味な姿を捉えた写真・動画がいくつも残されてきたが、このほど共有された動画がナウエリートの最新映像ではないかと大きな注目を集めている。
現地メディアが報じたところによると、ナウエリートと思われる巨大生物の撮影に成功したのはフェルナンドと名乗る男性。ナウエル・ウアピ湖に面したバリローチェの住民で、2月4日午後4時頃の出来事だった。
巨大生物が現れたのはバラデロ・デ・パルケス付近で、岸から20メートルほど離れたポイント。映像には、周囲の静かな湖面に対して明らかに“何か”がいるとしか思えない大波が一部分だけ広がっており、頭頂部(あるいは背中)らしき黒い塊が湖面から浮き上がる様子まで確認できた。映像から全体像は把握できないものの、湖面に広がる波の範囲から、巨大生物の存在を確かに読み取れる。
フェルナンド氏によれば、周囲に船舶や人が泳いでいる様子はなく、加えて巨大生物のように見える魚の群れがいたわけでもないという。黒い塊はまるで“巨大な石”のようで、撮影を始める前はもっと姿が見えていたそうだ。
貴重な映像を撮影したフェルナンド氏だが、じつはナウエリートの存在には懐疑的。自身が目にしたものがナウエリートかはわからないと語る一方、興味深い証言も残している。話はフェルナンド氏が子どもの頃にさかのぼり、家族と湖畔を歩いていたところ湖面を興奮しながら見つめるグループに遭遇した出来事を、彼は今回の一件で思い出した。そこで今回撮影した動画を母親に見せたところ、かつて湖畔のグループが見つめていた生物と「同じもの」と答えたそうだ。
ナウエリートは19世紀末から存在が囁かれ始め、1910年にはジョージ・ギャレットという人物が「首の長い怪物」と遭遇。1988年には現地「リオネグロ」紙が至近距離からの撮影に成功し、鋭い牙をもつナウエリートの頭部を捉えた鮮明な写真が公開された。ナウエリート騒動はその後、年々活気を帯びていき、昨年1月には地元アントゥ・キレン文化センターがガイド付き大規模ウォーキングツアーを開催したほどだ。
目撃情報も途絶えず、ガイドツアーがおこなわれた翌日には湖でカヤックを漕いでいた2人が灰色の巨大生物を目撃。湖面に体の一部を浮き上がらせながら素早く泳ぐ姿が映像に記録され、当時のナウエリート最新目撃事例として各国メディアに取り上げられる事態となった。
数々の証拠から、実在する可能性が極めて高いとされるナウエリート。首長竜タイプのUMAの代名詞的存在であるネス湖のネッシーよりも先に、正体が明らかとなる日が来るかもしれない。
webムー編集部
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