恐さの根源がわかる! 怪談研究家・吉田悠軌の新刊「教養としての最恐怪談」7月18日発売
古今の怪談を紹介・解説する、王道にして異色の怪談本、登場!
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初版豪華版は部数限定!
2024年7月にワン・パブリッシングより発売された『教養としての最恐怪談』(吉田悠軌著)。古今の怪談に通底する恐怖の根源を探った“怖いだけじゃない”怪談本として各方面から好評を博したが、本の内容が素晴らしかったのはもちろんながら、その表紙絵のインパクトにひかれて思わず手にとってしまった、という人もいるのではないだろうか。描いたのは、画家・森口裕二。マンガのようで日本画のようでもあり、怖いのに艶やかーー。昭和や「和」を感じさせるレトロさのなかに斬新性が融合した、唯一無二の作品を生み出し続ける独創の絵師だ。
そんな森口氏の初の画集『楽園』が、青林工藝舎より発売されている。148ページ、上製函入という豪華な製本で、森口ワールドの魅力がたっぷりと堪能できる仕様。ただし豪華版は初版のみで、売り切れ次第軽装版に切り替えになるとのこと。急がなければ……!
ところで、じつは森口氏は月刊ムー1月号からの吉田新連載「怪談解題」でも挿絵を担当されている。「森口裕二の絵ってどんなかな?」と気になった方は、今すぐ本誌をチェックしていただきたい。その怖さと美しさに、きっと一目で魅入られてしまうことだろう。
webムー編集部
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