「遺伝子組み換え蚊」の知られざる究極目標とは? 感染症を減らす技術とDARPAの生物兵器研究の不穏な足並み/宇佐和通
感染症を媒介する蚊を、遺伝子を改変することで減らす技術が実用化している。しかし、このような技術の究極的な目標は、私たちを助けることにあるのではないのかもしれない――!
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ハワイの大規模火災はアメリカ軍の秘密兵器によって引き起こされた!! 三上編集長がMUTubeで解説。
この夏、普段はめったに連絡してこないホノルル在住の日系3世の友人、ライアン・オオクボから筆者のもとにLINEが入った。
“Lahaina is gone. Check ANYUS news. It’ s just like 911”
「ラハイナがなくなった。何でもいいから、アメリカのニュースをチェックしろ。まるで911だ」
YouTubeのニュースチャンネルを見てみると、オレンジと灰色の映像ばかりだった。しばらくたってやっと状況が把握できたのだが、ラハイナの美しい街並みが焼失するなどという事態が本当に起きたとは思えなかった。
「911」という言葉も、現場の悲惨さのストレートな形容だと思った。しかし筆者は、後になって初めて、まったく別の意味が込められていた事実を知ることになる。
2023年の現地時間8月8日早朝、ハワイのマウイ島内陸部のとある場所で電線が切れ、そこから発した火花が近くの<ruby>灌木<rt>かんぼく</rt></ruby>の茂みに燃え移って山火事が起きた。
比較的小規模のうちに消火活動は行われ、午前9時前には100パーセント火が消えたというニュースが伝えられる。ところがなぜか残っていた火が燃え広がり、結果としてラハイナの街が焼け野原になるほどの勢いにまでなってしまったのだ。
火がすっかり消され、被災者たちがシェルターに収まって安全が確保されると、事態は思わぬ展開を見せる。
ラハイナの火災は意図的に起こされた──そんな衝撃的な噂が広まりはじめたのだ。
ほどなくして、火事のおかしさを指摘する声が次々とあがった。
被災地の写真を見ると、家や車は焼けているのに、灌木は緑色のままの状態で残っている。発火地点とされている場所からラハイナはかなり離れていて、しかも途中に燃えた痕跡が確認できず、報道されているように「発火点から山を下る」形では燃えていない。
海に逃げて生き延びた人たちは、陸地に残った人々が亡くなっていく様子を語っていて、その数は相当なレベルになるはずなのに、州政府が発表した死者/行方不明者の数は明らかに少なすぎる。
それだけではない。火事の数週間前には州政府が、土地の所有に関する新しい法案を通過させている。自然災害を中心とする緊急事態が起きた際には、被災した土地の管理権限が所有者から州政府に無条件で移転される、という内容だというのだ。
文面を見てみると、確かに「何らかの事由によって現状使用が不可能になった土地は、州政府が接収する」というニュアンスの文章が書かれていた。
少し前の話になるが、記憶しておくべき無気味な事実もある。
2021年、マウイ島で“ブルールーフ・プロジェクト”という大規模なキャンペーンが展開された。文字通り屋根を青いシートで覆うことなのだが、今回の火事ではこうした家だけがなぜか燃えずに残ったのだ。これに関しては後に再び触れるが、このように燃え方がおかしいという指摘は絶えることがない。同時多発的に生まれた火がひとつにまとまったような燃え方──そんな表現が一番事実に近いだろうか。
空撮映像を見ると、壊滅したラハイナでは、火が町全体を楕円形に包むように燃えている様子がわかる。しかも、あれだけ大きな被害が出たにもかかわらず、マウイ島のあちこちに点在するセレブ所有の青い屋根の豪邸はほぼ無傷の状態で残っている。
さらには、火災発生時に非常事態を告げるサイレンも鳴らなかった。マウイ島防災担当トップのヘルマン・アンダヤ氏は、記者会見で「サイレンを鳴らすと津波と勘違いする人が出るかもしれず、そうなると(山側の)火元に向かって避難することになるので、あえて鳴らさなかった」とコメントしたが、その翌日辞任している。バイデン大統領もかなり長い間コメントをまったく出さなかった。
アメリカ史上最悪の火災に関して現職大統領が何のコメントも出さず、ましてやただちに現場入りしないということなどあり得ない。それどころか、同じ時期にのんびりとビーチで過ごす映像まで発表されてしまった。火災発生後の臨時記者会見で子どもの行方不明者数を訊ねられたマウイ郡知事に至っては終始言葉を濁にごしつづけ、一方的に会見を打ち切ってしまったのだ。
続きは本誌(電子版)で。
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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