神さまとつながってツキを呼び込む!! 下川友子のパワースポット開運法〈出発前日と帰宅時編〉
「パワースポット案内人」下川友子氏が、パワースポットへ行く前日と帰宅時に何をすべきかについて紹介。
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文=宇佐和通 取材協力=ザッパラス
コロナ禍を警告していたと話題の予言者アビギャ・アナンド。彼が発信するインド占星術でのメッセージにはいかなる背景があるのか? インド占星術に詳しい占い師とともに考察する。
2019 年 8 月 22 日、『SEVERE DANGER TO THE WORLD FROM NOV 2019 TO APRIL 202』というタイト ルのビデオが YouTube にアップされた。インドの小さな村で生まれ育った華奢な少年が 淡々とした口調で世界的危機について語るこのビデオは、瞬く間に拡散した。
少年の名前はアビギャ・アナンド。インド占星術の天才で、古代インドの思想体系「ヴァーストゥ・シャーストラ」をマスターし、アーユルヴェーダ微生物学を大学院レベルで学んでいるという。そして、冒頭で紹介したビデオの中でパンデミックを的中させたと話題なのだ。その後も続々とビデオを発表し、加速度的に知名度が上がっている。
はたして、彼の語る予言はどういう背景、文脈にあるのか?
2023 年に入って『What may happen after 17th January』というビデオがアップされた時点で、インド占星術を通して“予言”が可能なのか確かめてみることにした。
お話をうかがったのは、宇宙占術 RPUというタイプ別診断の鑑定で知られる人気占い師 オッティモちゃん。客観的には不思議な姿だが、手相や西洋占星術から四柱推命、数秘術、 そしてインド占星術まで専門分野は幅広い実力者だ。
そんなオッティモちゃんの目に、アビギャ・アナンドの“予言”はどう映っているのか。予言としか思えないメッセージの背景には、 どんな占星術的要素――根拠となる「星読み」があるのか。まずはインド占星術について聞いていく。
「インド占星術はヴェーダがベースになっています。カルマとか輪廻転生の概念が記され た“ヴェーダ”という古代インドの聖典がヒンドゥー教の基礎になっていて、それがそのまま インド占星術の思想のベースになったと考えていいでしょう」
インド占星術は多くの哲学的要素を含みながら星の動きを見るという。オッティモちゃんは、アビギャ・アナンドの動画から「特に土星に注目している」という特徴を指摘した。インド占星術には吉星と凶星という概念がある。吉星というのは言葉の意味通り単純に良い星だが、土星はその正反対の資質である凶星に分類される。西洋占星術では土星の資質が ポジティブにとらえられることもあるが、インド占星術では凶星という第一義が強くなるそうだ。
忍耐が試され、努力が必要となる修行のようなシチュエーションを象徴する土星がどの星座に入っているか、どの惑星とどのような位置関係にあるか。アビギャ君は土星の本質と 動きに凶兆を見出し、具体的なメッセージを構築していくというスタイルだという。
「2019 年の動画『SEVERE DANGER TO THE WORLD FROM NOV 2019 TO APRIL 202』の発信をすごくシンプルに言うなら、おなじく凶星である火星が土星と重なってコンジャンクションという状態が生まれ、悪いことが起きるというメッセージです。1 年の始まりの星の配置を見てその年の良し悪しを見る新年図というものがあります。アナンドくんが見ている暦では毎年、新年が異なるのですが、2019年は4月6日がスタートでした。アビギャ・アナンド君 は 2019年の新年図を見て、かなり悪い年になると思ったのでしょう」
星の位置関係がもたらす影響を読み解くための指標が天体同士の角度、アスペクトだ。ア スペクトから考えると、2019 年は火星もかなり強い影響を与える可能性があった。木星は 基本的には吉星だが、インド占星術では凶星と一緒にいると“傷つけられる”状態に陥り、凶星化するという考え方ができる。
2019 年は土星と火星の影響が強まるアスペクトに木星が加わった。こうなると、掛け算のようにそれぞれの凶性が強まってしまうのに加え、木星と土星が重なると現象化しやすくなる。
「木星は拡大を意味します。土星と火星の組み合わせを、凶星の拡大、たとえば長引く戦争 といった見立てをすることもできます」とオッティモちゃんは言う。
インド占星術でも西洋占星術でも土星と木星の重なり(コンジャンクション)は注目されており、ここから「2019 年後半に世の中の常識が変わるような大きなことが起こる」という見立てをしていた占星術家はかなり多くいたはずだという。
ただ、それ凶兆として強いメッセージを発したのがアビギャ・アナンドだった。
「凶兆の拡大を病気の蔓延、感染症という解釈をしていたのかもしれません。ラーフ・ケートゥという不吉な影の惑星が絡んでいるので、医療占星術から見ると、かなりの難病という解釈もできたはずです」
結果的に、アビギャ・アナンドの大胆な”予言”は的中した。方向性が正しかったことは言うまでもないし、読み方あるいは解釈の度合いとして実践したことが現実となった。
「アビギャ・アナンド君がすごいなと思うのは、かなり踏み込んでメッセージを発信することです。直感なのか、何か背負っているものがあるのかはわかりません。いずれにせよ、攻めの姿勢が個性ある“予言”につながっているのだと思います」
今年に入っての動画『What may happen after 17th January』の中で、アビギャ君は2020年代を「400 年に一度のタイミング」と形容し、大変な時期の始まりになると語っている。
「アナンドくんは動画の中で、『過去にも触れたように今私たちはとても強力なタイムフレームを通っているところ』と語っています。2020年12月にグレートコンジャンクションが起き、土星と木星が400年ぶりに重なったからです。アナンド君は現在が13世紀初めと同じくらい特筆すべき時代であると指摘しています。これから 変化の時代に入って行くんですが、さらに、2023年1月17日に土星がみずがめ座に入ったのも大きな出来事です。この土星の動きは今後の2年半の期間に大きな影響を与えるのと、みずがめ座は、改革がテーマになるため、世界的なことが起こると予測したのでしょう」
なるほど、アビギャ・アナンドがインド占星術家として星読みをしたうえで“予言”を発信していることが確認できた。習得が難しいインド占星術をこの若さでマスターしていることから、才気ある少年(青年)であることも間違いないようだ。
オッティモちゃんはアナンドの発信について“直感”という言葉を使った。大胆な解釈の源がたとえば霊感めいたものなら、一番戸惑っているのは「予言的中」で世界から注目されることになった彼自身な のかもしれない。
2023年3月13 日にアップされた『The Next Natural Disaster | The Turkey Earthquake』というビデオでは“緑色の彗星”について言及し、今年2月に発生したトルコ・シリア地震級の大災害が2024年4月までに起きると語っている。
今後アップされるビデオでも、“攻め”の言動が次々と飛び出ることはまちがいない。天の星の動きから、天才少年アビギャ・アナンドは何を読むのか。これからも目が離せない。
占い天使「オッティモちゃん」
テレビ東京『占いリアリティーショー どこまで言っていいですか?』レギュラー出演。人間界をハピネスエナジーで満たすために、ぐんぐり天界からやってきた「占い天使」。手相や西洋占星術から四柱推命、数秘術、インド占星術まであらゆる占術を使いこなし、悩める人に寄り添う。 公式プロフィール https://www.uranai.tv/teller/5
・オリジナル占術 【宇宙占術RPU】の無料体験付き公式サイト
https://www.uranai.tv/recommend/lp/5/basic/input
・占いアカデミー「こわくないインド占星術」
https://www.uranai-academy.jp/session/269
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
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