宝くじを買うのは金曜日、保管は緑のケースで! 佐藤ただすけ「宝くじ必勝法」購入と保管編

監修=佐藤ただすけ

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    占い師で風水師、見えない世界が見えるスピリチュアルアドバイザーとして活躍する佐藤ただすけ氏は、鑑定の場でさまざまな運のよい人・悪い人を見てきた。そんな佐藤氏が、運気アップや引き寄せのコツを伝授する第2弾。今回のテーマは、宝くじの買い方や保管の仕方などについて。年末ジャンボに向けて参考にしていただきたい。

    金曜日は女神ラクシュミーの日

    「年末ジャンボの発売がはじまる11月21日は金曜日ですね。金曜日はラクシュミーの日ですし、金運に関係する曜日でもあります。私の当選がわかったのも金曜日でした。毎日ラクシュミーのマントラを唱えるのは難しいという人も、金曜日だけはぜひ唱えてください」
     年末ジャンボの発売日までにはまだ間があるが、来週からさっそくラクシュミー・ガヤトリー・マントラを唱えていただきたい。
    「できれば、宝くじを買うのも金曜日にしましょう。買ったらその足で神社へ願かけにいくか、ご自宅で神様に当選を祈願するとよいと思います」
     発売期間中に金曜日が5回ある。佐藤ただすけ氏によれば「買いつづけること」がプラスに作用するので、少額でかまわないから毎週金曜日に購入しよう。それによって当選確率が上がるはずだ。
     また、可能であれば、佐藤氏がおすすめする「太陽の時間帯」に買うのが望ましい(その1参照)。この時間帯は物事が吉に転じるからだ。となると11〜13時か19〜20時だが、売り場によって営業時間が異なるので確認が必要だ。過去に高額当選を出したことのある売り場で買えるならますますよいと、佐藤氏はいう。
     ただし、これらの点に必要以上にこだわるのはよろしくない。こだわりや執着はネガティブな作用を引き起こすので、自分のできる範囲で楽しみながら当選を目指そう。
    宝くじを買うのは、金曜日の11〜13時か19〜20時がおすすめ。高額当選が出た売り場なら、なおよい。

    くじは緑のケースに入れて部屋の北側に置く

     宝くじの保管については、緑色のケースに入れておくか、緑色の布または紙で包んでおくのがコツだという。
    「鮮やかな緑よりは、抹茶色のような落ちついた緑で、無地のものがよいと思います」
     買ったくじを置いておく方角は「北」がよいとのことだ。
    「北は富と財宝の神、クベーラの方角です。大きな財宝がやってくるという意味で北をおすすめします。
     北の方角であれば、置く場所はテーブルの上でも本棚の中でも、どこでもかまいません」
     ただ、ここで非常に重要なポイントがある。
    「宝くじを置くまではお祈りなどを一生懸命していただいて、置いたら放置してください。忘れるくらいのほうが当たりやすくなるはずです」
     そうはいっても気になってしまうという人は、その1で紹介した呼吸法プラーナヤーマを行おう。くり返し呼吸をしているうちに、宝くじ当選への執着が薄れ、気持ちがニュートラルになっていくはずだ。
     追加情報としてお伝えしておきたいのだが、緑色は金運を上げると佐藤氏は実感している。
    「鑑定の場などで皆さんのお財布を見ますと、不思議なことに高額当選者や裕福な方はだいたい緑色のお財布を持っていらっしゃいます。
     データ的にも、緑色の財布やファイルなどでお金関連の事柄を管理すると金運が上がるという事例があまりにも多かったので、それを知ってから緑をおすすめしています」
     緑には金運を育てる力があると、佐藤氏は考えている。
    「木火土金水という五行思想でいうと、緑は木行を表します。そして五行では木行が最初にきて、そのあとに火行、土行、金行、水行がつづきます。
     つまり、万物を生みだす大もとになるのが木行で、それを色として取り込むといろいろなものが活性化されて、最終的に金運に効くのではないかと私は思っています」
    インド神話に登場する財宝の神クベーラは、北を司る。仏教に取り入れられて毘沙門天(多聞天)となった。
    金運を上げるのは緑色。高額当選者や成功者は、緑色の財布を持っていることが多いそうだ。

    聖仙アガスティヤによる運気上昇の教え

     過去世で佐藤氏の師であった聖仙アガスティヤは、金運について、あるいは運気全般について、いくつかのことを教えてくれたそうだ。

     (1)お金の出入りについては他人にいわない。
    「お金に関することもそうですが、本当にかなえたい願望は他言無用です。宝くじを買ったということもいわないほうがよいでしょう。これは、他人からネガティブな思念を向けられないようにするためです。願望実現系のことは、けっこう邪魔が入りやすいので注意しましょう」

     (2)運気は伝染する。
    「運気が悪い人のそばにはいないほうがよさそうだな、という感覚を漠然と持っている人は多いと思いますが、アガスティヤは明確に『運気は移る。だから悪い運気の人のそばにはいないほうがいい』といっています。
     やはりそうだったのか、と思いますし、その言葉は信じたほうがいいと感じています」
     反対に、運のよい人のそばにいれば、それも伝染するわけだが、そういう人を見分ける方法はあるのだろうか。
    「まず、執着が少ない人です。失敗してもすぐ忘れるというか、前向きに考える人。また、運気がいい人は体の姿勢も前向きです。だから、背を丸めている人や下を向いている人よりは胸を張っているほうがいい。あとは肌の艶ですね。艶がある人は運気もいいと、斎藤一人さん(2003年に累計納税額日本一になった実業家)もいっています」
     なお、たとえ羽振りがよさそうに見えても、言動に問題がある人は避けたほうがよいと、佐藤氏はいう。
     
    (3)よいことをイメージする。
    「くり返しになりますが、ポジティブなことをイメージすると運気が上がります。
     そのために気をつけたいのは言葉です。私たちの脳は、自分が発する言葉をいちばんよく聞いていて、それが潜在意識にインプットされます。ですから、ふだん使っている言葉を変えていくと、思考も変わりやすいと思います」
     鑑定の場で佐藤氏はよく、相談者のネガティブな言葉をプラスの言葉に変換するそうだ。
    「たとえば『疲れました』なら『すごくがんばったんですね』、『ツイてない』なら『悪い運気を消費したから、次は必ずいいことに恵まれますよ』のように変換していきます。すると、お客様の考え方が180度変わることがあります」
     自分がネガティブなことを思ったりいったりしたら、それをどうポジティブに変換するかを常に考えると、思考が変わっていくとのことだ。
    「今はいい換え辞典なども出ていますから、参考にされるとよいと思います」
     最後にひとつ。首尾よく当選したら、3分の1を目安に社会に還元しよう。他人のために使うか、寄付をするのもよい。そうすることでお金や運気がめぐり、またあなたのもとへ戻ってくるはずだ。
    よいイメージを持つためにはポジティブな言葉を日常的に使うことが重要。それで思考が変わり、運気も変わる。

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