お金が集まる財布の秘密を公開!/エスパー・小林「運気の強化術」その2

文=小林世征

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    霊能者として約40年にわたって活動してきたエスパー・小林こと小林世征氏が、運気の強化術を指南する第2弾。今回は、金運がアップする財布の選び方・使い方について。多くの成功者を見てきた小林氏ならではの実践的なアドバイスをぜひ参考にしていただきたい。

    本革の長財布が金運を上げる

     私が見るかぎり、成功者はほぼ長財布を持っている。ふたつ折りの財布を持つ人は、まずいない。これに気づいたとき、私自身も長財布に替えてみた。すると、金運が改善されたのだ。
     色は茶色か黒、材質は本革という点も共通している。チャックの有無はどちらでもよいが、私はチャックつきの財布を愛用している。カードが落ちたりする心配がないからだ。
     なお、金運には蛇革の財布がよいといわれているようだが、私は効果を感じない。また、そういう財布を持っている成功者を見たこともない。この点は、一応お伝えしておく。

    第一印象と手触りを重視する

     財布を買うときのコツは、第一印象でピンときたもので、なおかつ手触りがよいと感じるものを選ぶことだ。財布には毎日触れるから、手触りが気に入らないと、けっこうなストレスになる。だから、必ず実物を手に取って確認しよう。
     買うときの売り場選びも大切だ。明るい雰囲気で、繁盛している店を捜そう。もちろん、ブランドショップでもOKだ。
     もしも、よい店、よい財布を選ぶ自信がないならば、金運がよさそうな知人に見立ててもらおう。あるいは、どの財布がよく売れているか、店の人に聞くのもよい。なぜなら、売れ線の物には相応のパワーが宿っているからだ。
    金運アップを望むなら本革の長財布がよいと、小林氏はいう。第一印象と手触りを重視して選ぶのがコツとのことだ。

    必ずお札を5〜6枚入れておく

     財布には必ずお札を何枚か入れておこう。それが呼び水となってお金が入ってきやすくなるからだ。参考までに成功者たちは、5万〜6万円程度を常に財布に入れていることが多い。
     5万〜6万円というのが金額的に厳しければ、5万〜6枚のうちの何枚かが千円札でもかまわない。要するに、お札が1枚も入っていない状態を避けることがポイントなのだ。
     ただし、財布が立つほど大量のお札を入れるのは品がないし見た目も悪くなるので、やめておくほうが無難だろう。

    金色の物も金運アップには効果的

     金色にはお金を引き寄せるパワーがある。だから、金色の物を財布に入れておくとよい。
     私自身は小判形のお守を入れているが、おもちゃの金貨でもよいし、小さめにカットした金色の紙でも代用できる。
     反対に、入れっぱなしにするのを避けてほしい物がある。
     第一に、何かを買ったときのレシート。できればその日のうちに処分しよう。
     次に、あまり使わないポイントカードやメンバーズカード、病院の診察券など。不要な物は処分し、必要な物は財布の中ではなく、別のカード入れなどにまとめることをおすすめする。
     最後にひとつ、金運を改善するために重要な心構えをお教えしたい。それは、「お金がほしい!」という執着心を手放すことだ。自分のやるべきことをやったうえで、お金のことは忘れるくらいがちょうどよい。このことを念頭に置いていただければと思う。

    金運を下げる行動は慎むべし

     せっかくよい財布を持っても、次の2点に気をつけないと、効果が台なしになる。
    (1)風呂、トイレ、洗面所などの水回りを汚れたままにしておくと、金運にとっては大きなダメージとなる。常に清潔にするよう心がけよう。
    (2)不潔な印象を与えるような服装は運気を逃す原因になるので、身だしなみには気を配ろう。靴やバッグなどの小物も同様である。小物類については意外と無頓着な人がいるようだが、しっかりと手入れをし、みすぼらしくなったら新調すること。貴金属のアクセサリーなどは、ピカピカに磨くとよい。

    小林世征

    1959年、東京都生まれ。学生時代より占術に興味を持ち、タロット、人相、手相を独習。10代後半から霊能力が発動し、20代後半から昼は雑誌記者、夜は占い師として活動。1991年に霊能者として独立。除霊、透視、ヒーリングなどを得意とし、政財界や芸能界にも熱心なファンを持つ。

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