超能力者が書いた文字を透視せよ! 「ムー」創刊45周年記念“超能力実験”参加者募集中
「ムー」創刊45周年を記念して、皆様にご参加いただける超能力実験を行います! 優秀な成績を収めた3名様には、秋山眞人氏から記念品が贈られます。
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文・マンガ=辛酸なめ子
米軍式透視を学んだあとはUFO召喚とスプーン曲げに挑戦。集団で瞑想するなら「ヒューヒュー」しよう!
日曜の昼下がり、リモート・ビューイングやサイコキネシスの訓練をしたあとは、いよいよ宇宙への扉が開かれます。
エリコ・ロウさん、桑嶋正明さんのセミナーのあと、18時半から「星空懇親会 スプーン曲げパーティ&宇宙へのコンタクト」というイベントが行われました。超能力の練習や気を高めるレッスンのあとなので、コンタクトの成功率も上がりそうです。
「緯度や経度の情報を送って、あらかじめコンタクトを申し込んでおきました」と、エリコ・ロウさん。異星人系(UFOコンタクティ)にもつてがあるなんてさすがです……。
会場は場所を移して、西新宿のレンタルルーム。テラスがあるのでいつでも空を観測できます。有志の方々が集まってきて、エリコ・ロウさんを囲むアットホームな雰囲気。
さらに今回、コンタクトだけでなくスプーン曲げの実習も。エリコ・ロウさんが準備してくださったスプーンやフォーク、それぞれ持参したスプーンなどを使います。
「初級は手の力も使う、上級は触らないでも曲げられます。フォークはスプーンよりも曲げるのは難しいです」
たしかにフォークは曲げるとき手に刺さりそう、という恐怖心があってなかなか曲げられないイメージです。
テーブルにはトランシーバーと、電磁波測定器が置かれていました。異常な電磁波を検知すると知らせてくれるマシーンです。また、トランシーバーを使って、異星人を呼び出せるかもしれないそうで、時々エリコ・ロウさんがスマホで宇宙的な音を再生し、トランシーバーでどこかに送信していました。
「ピーガーー シューーン ブブブー キュルルー フォワーーン」
この音を聴いているだけでも変性意識に導かれそうです。祈るような気持ちで見守り、異星人からのコンタクトを待ちました。
「あっ同じ反応なのに、周波数が違う」と、二台のトランシーバーに何か変化が起きたらしく、もしやと思ってテラスに出たらあいにくの曇り空です。よほど強く発光するUFOでないと存在をアピールできません。
すると、パトカーが近づいてくる音が。呼び出されてきたのはUFOではなくパトカーだったのでしょうか。他の惑星と比べて地球は波動が低く、治安も悪いのを実感。UFOが来たがらないのもしかたないです。
「銀河系の外まで届くアンテナで呼び出しをかけています。反応があればあるし、なければない。とりあえず宇宙につながる瞑想から始めましょう」
エリコ・ロウさんの誘導のもと、目を閉じてリラックス。白い光が体中を清めていくのをイメージします。宇宙のセントラルサンからの金色の光が入ってきて体を満たすのを感じながら、良い意図を持った知的生命体とつながれるように深呼吸。虹色の光で心身のけがれも清められます。
場のエネルギーが高まったところで、スプーン曲げに挑戦。「ムー」500号記念イベントでのスプーン曲げ500本チャレンジの記憶が体に残っていたこともあり(参考動画)、おかげさまで曲げることができました。といっても手の力を使っているので初心者です。
「肝心なのは最後に気を抜くことです。宇宙の中心からオレンジ色の光が降りてきて、指先まできたところで『曲がれ曲がれ曲がれ!』と叫んで気を抜くんです。意識を0磁場にして、分子構造の隙間を狙いましょう」
そして全員で「曲がれ曲がれ曲がれ!」と叫んだり「BendBendBend!」と英語バージョンで叫んだりしました。
「スプーンに向かってお願いしてください。ふっと委ねた時に曲がりますね」
ボジティブなエネルギーを高めれば成功率もアップする、ということで、エリコ・ロウさんはレディー・ガガの「Just Dance」をかけ、皆で踊ってスプーン曲げに挑戦することに。
楽しく踊りながら「曲がれ曲がれ曲がれ!」と叫んでいるうちに、スプーンが曲がる人も増えてきました。
次は、異星人コンタクトです。エリコ・ロウさんの誘導で「ヒュー瞑想」というものを行いました。部屋を暗くして神秘的な雰囲気の中、全員で「ヒューーーーヒューーーーヒューーーーヒューーーーヒューーーー」と20分ほど音を発し続けます。シリコンバレーで大成功した人が、異星人から習った瞑想法とのこと。シリコンバレーという言葉に弱いので、さっそく感化され「ヒューーーーヒューーーー」と発し続けました。
トランシーバーも何か反応していたので、瞑想のあとテラスに出ました。やはり雲が厚く、UFOが雲の向こうにいても光は届かなそうです。
参加者が他の場所で撮影したUFO動画を見たりして、コンタクト欲を半分満たしました。
「UFOは近くに来るとは限りません。夢の中でコンタクトする場合もあります」と、エリコ・ロウさん。
そのあと、テーブルに置いてあった誰も触っていないスプーンが勝手に曲がっている、という不思議現象が。これも異星人のメッセージなのでしょうか。
話は尽きず盛り上がっていたら、レンタルルームの管理人さんからの「早く帰ってください」という電話が。異星人よりも、まず管理人さんに遠隔で見られていたようです。もしかしてレディー・ガガで踊ってスプーンを曲げたり、「ヒューーーヒューーー」と唱え続けたりしていた姿も見られていたのでしょうか……?
地球人の羞恥心や常識を捨てることが、オープンマインドでコンタクトするためのコツかもしれません。
取材協力=マインドフルプラネット
辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
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