2024年からの「九運」時代は、女性リーダーが大変化を起こす! 今後20年の流れを読む/田中要一郎
「風水的には、2024年から九運がはじまる」——玄空飛星派の風水師にして日本占星術協会会長の田中要一郎氏に「九運」についてお話をうかがった。
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メキシコの首都メキシコシティ近郊に、髑髏の巨像が聳え立つ。 この巨像は、一般家庭から裏社会の住人まで、広く信仰される〝死の聖母〟サンタ・ムエルテの姿だ。 新しい年を迎える祝祭の日に、巨像の足元へ向かった。 (ムー 2018年7月号掲載)
メキシコシティの郊外、メヒコ州トゥルティトランの大通り沿いには、スーパーなどが並ぶ周辺環境の中で異端すぎる、背の高い黒衣の骸骨が両腕を広げて立っている。不吉な姿はどう見ても死に神そのものだが、これこそ世界最大の“サンタ・ムエルテ”像なのである。
サンタ・ムエルテは近年、急激に勢力を拡大するメキシコのカルト宗教である。その名はスペイン語で「死の聖母」を意味し、主に女性用の衣装で着飾り、大鎌を持った骸骨が崇拝の対象となっている。
死を擬人化したこの奇怪な聖人は、犯罪行為さえ含むどんな願いにもご利益をもたらすと信じられ、20世紀までは各家庭内で密かに崇められる存在だった。
一説に刑務所や麻薬カルテルから広まり、先住民の土着信仰とカトリックが融合した民間信仰とされるが、バチカンは「神を冒瀆する偽の宗教」と非難している。しかし、今なお続く麻薬戦争の影響で殺人事件が頻発するなど、死が身近な社会から救いを求める貧困層を中心に、現在約300万人まで信者数を増やしているという。
骸骨聖母を祀る教会や祠は各地にあるようだが、今回訪れたのは同信仰の拠点のひとつ、「サンタ・ムエルテ国際寺院」だ。
2018年元日の、午後2時。遅めの開門と同時に、筆者は大勢の信者たちに紛れて境内へ入った。教会のはずだが、建物の看板や壁面には凶悪そうな骸骨、またはマヤ文明の装飾の絵などが派手に描かれ、若干ロックフェスか何かの会場のようである。
境内中央には、外から見えた高さ約22メートルのサンタ・ムエルテ像が佇み、新年のおめでたい気分も吹き飛ぶ強烈なインパクトを放っている。
2007年にこの巨像を建てた寺の元主ジョナサン・レガリア・バルガスは、パンサー司令官の愛称で親しまれる同地域のカリスマ指導者だったが、翌年の深夜に愛車で帰宅中、犯罪グループの銃撃により殺害された。そのため、現在この寺は彼の母親エンリケータが管理し、周辺の信者たちを束ねているようだ。
この巨像の他にも、境内各所の祭壇や祠には、大小さまざまなサンタ・ムエルテ像がズラッと安置されている。陽気なお国柄だけあって、無気味なはずの骸骨もドレスアップしてたくさん並ぶと、パーティーみたいな楽しげな雰囲気すら漂う。まさに映画『リメンバー・ミー』の世界だ。
ところが、新年の儀式が始まると空気は一変する。
巨像の前に信者全員が整列し、ひたすら祈りを捧げる厳粛な場と化した。
教祖のごとくエンリケータが叫ぶ言葉を、老若男女が復唱しつづける光景は妙に鬼気迫るものがあり、巨像がまるでドルイド教のウィッカーマンのように思えてゾッとしたくらいである(別の場所だが実際、過去に生け贄として複数人が殺害される事件も発生している)。
信者に囲まれ、教会の最奥部で身動きがとれなくなった筆者も、スペイン語の祈りっぽい感じに口をモゴモゴ動かし、どうにか30分ほどやり過ごした。
この儀式は一向に終わる気配がなく、筆者はやむを得ず、途中で退席させていただいたが、彼らの祈りや交流は、この後も延々と続けられたようだ。メキシコのみならず中南米全域で存在感を強める、死の聖母サンタ・ムエルテ。人々の生活に根づいた、リアルな信仰の風景を垣間見た気がする。なかなかディープな初詣だった。
影市マオ
B級冒険オカルトサイト「超魔界帝国の逆襲」管理人。別名・大魔王。超常現象や心霊・珍スポット、奇祭などを現場リサーチしている。
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