推定全長200キロメートル超! 月面を飛ぶ超巨大UFO飛行物体/並木伸一郎・月の都市伝説
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2023年4月、人類の半数以上が滅亡するーー。これは、SNSを中心にスペイン語圏で話題になっている人類滅亡論である。それによると、人類は超巨大な太陽嵐によって滅亡の一途を辿り、地球文明は石器時代にまで戻ってしまうというのだ。
SNSを中心にスペイン語圏で「2023年4月、人類の半数以上が滅亡する」予言が話題になっている。人類は超巨大な太陽嵐によって滅亡の一途を辿り、地球文明は石器時代にまで戻ってしまうというのだ。
そんな恐怖のイベントが発生するとされるのは2023年4月23日。この日、超巨大な太陽嵐が地球を直撃し、その影響で地上と宇宙空間を繋ぐネットワークは遮断され、人工衛星はすべて制御不能となり地上に落下または衝突してしまうというのだ。
だが、これは破滅の序章に過ぎない。その規模の太陽嵐が発生すれば、数時間後には地表に高いエネルギーをもつ粒子や放射線が降り注ぎ、激しい地磁気変動のため地球全体が停電。電力のみならず、水道などのライフラインもすべて破壊されてしまうだろう。
さらに各地でケーブルやバッテリーの異常火災が発生。だがライフラインがすべてストップしているため、これらは大規模火災へと繋がり、多くの人がここで命を落とすのだという。そして空は、燃え続ける炎の灰に覆われ、世界は陽の光が差さない暗黒の闇に包まれる……というのだ。
太陽の表面で「太陽フレア」と呼ばれる爆発噴火が起こると、電磁波・粒子線・磁化プラズマなどが放出され、地球や人工衛生に膨大な被害をもたらす。これが太陽嵐である。
過去には1859年、巨大太陽嵐が地球を襲い、ヨーロッパ、北アメリカ全土で電報システムが停止。電気回路のショートなどによる大規模火災が発生している。日本では江戸時代末期に当たるが、これは太陽嵐の影響を受ける電子機器が少なかった時代の話。テクノロジー依存が進む現代で同規模の太陽嵐に襲われたら、ひとたまりもないだろう。
もちろん、太陽嵐の発生が正確に予想できているわけではない。今回の人類滅亡論は、第25太陽活動周期(サイクル25)において、2023年〜2026年に黒点数がピークに達すると予想されていることからバイラル的に派生したものだと考えられる。また他の恒星系の観測データからは、惑星の並び(太陽系では木星と地球の距離)からして太陽嵐が地球に到達することはない、という説もある。そこまでいっても、絶対に起こり得ないともいい切れないのも、また事実なのだが……。
「大地の上高く、天空に住み家が現れ、それが落下して大爆発する。それは青い星のように見えるだろう。そしてそのあとすぐにホピ族の儀式は廃れるであろう」
これは、アメリカ最古の先住民とされるホピ族の族長や長老たちに先祖代々、口伝口承されてきた、新しい世界が訪れるときに起こるという9つの予兆のうちのひとつである。すでに8つが現実のものとなり、これは最後の予兆になるのだそうだ。
“天空の住み家”については、宇宙ステーションや、第3次世界大戦、核戦争などが挙がっているが、迎撃ミサイルや監視システムを搭載した人工衛星もまた、“天空の住み家”となり得るのではないだろうか。
ホピ族の古代神話によると、地球はこれまで「火」「氷」「水」による大災害に襲われ、先の3つの文明は破滅したとされている。現在、われわれは第4の世界にいるが、すでに8つの予兆が実現された今、まもなく第5の世界へと移行する時は近いそうだ。
2023年4月の人類滅亡論のとおり、巨大な太陽嵐が発生すれば、人工衛星は一瞬で機能停止、あるいは機能喪失となることは間違いないだろう。
そして、これがトリガーとなり、ホピ族の伝える“第5の世界”へ移行するとしたら、「火」「氷」「水」の次にくる大いなる破滅は「磁」となるのだろうか。
かの有名な予言者ノストラダムスは、2023年には“王家の建物に天から火が降る”という言葉を残しており、盲目の予言者ババ・ヴァンガもまた、巨大な太陽嵐が起こると伝えているが、サイクル25の極大期は2025年7月と推測されていることから、あくまでも滅亡論としてその日を過ごしてみるのが良さそうだ。
【参考】
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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